サプライヤーとのミーティングは、有益でした。
2時間半も話し込み、今後のお互いの会社の方向性と戦略をシェアし、その後ランチも連れて行ってもらい親睦を深めました。
今まで、長い間思いっきりお世話になっているけれども(弊社にとっては、第2の取引規模のサプライヤー)メールか電話でしか知らない、アジア地域担当者。
実際会ってみてやっと電話の声やメールが顔とくっつき、少し感動的です。
文通相手と初めて対面する感じでしょうか。 (、、利害関係のある文通相手)
全体的に景気のいい話をしていたのですが、
一点だけ気になったのが、先方のこの質問:
「3年位前は1シーズン2コンテナ分の大口注文を御社には頂いていたのですが、ここしばらくシーズン毎に1コンテナ、、と取引量が低下しているんですが、なぜでしょう?」
※コンテナ:貨物輸送に使われる超大型の箱。
このような。
本音で言ってしまいましたよ。
「それはですね。前任の経営が、赤字垂れ流しだったからです。 今は市場に置けるシェア、及び売り上げが下がっているわけではなく、在庫管理やプロモーション活動において無駄を徹底的に削減しているため、結果として注文が減っているだけです。 (弊社の収益性は右肩上がりよ)」
、、、的なことを、もう少しオブラートにつつんで説明しました。
とはいったものの売る側からしたら、先方の収益性より、資源の無駄遣い云々より、とりあえず沢山注文してくれる取引先が嬉しいんだろうな、、、ということを認識し、少しやるせない気分になりましたが。
最後に
「もっと売り上げ上げて頂いて、僕が香港出張する口実作って下さいよー。 ずっと行きたいと思ってたんです!」
なんて、妙なハッパのかけられ方をしました。
「すごく売り上げが好調でも出張行けますが、仮に大きなトラブル起こしてくれても行く理由になります!」
って、、
オモシロイいよ担当さん。