小学校受験に効いたこと、45選。Part1 #1~15

※写真は素材です。

ほぼ一年、娘のOJUKENプロジェクトに全力投球した2021秋〜2022秋。
やってる最中だとこの重大ミッションが人生の全て、我がレゾン・デートル、、という勢いだったものの。

光陰矢のごとしで、娘は幼稚園を卒園し、その念願の志望校のピカピカの一年生、、というのが今。




新しい学校生活にも慣れてきてさてゴールデンウィーク、というタイミングでお受験を備忘録用に振り返ったのち、次なる教育ミッションに進みたいと思います。




主題の件、我が家で小学校受験に効いたと思われることを列挙してみました。(順不同)



1. 塾

うちはお受験初心だったので、塾なしに受験はなかったなと断言できる。一部「小学校受験をするのに塾は必要か否か?」という論争があるそうだけれど、子供を学校に受からせることを生業としている受験総本山の専門家集団に頼らない理由が見当たらない。

餅は餅屋、受験は塾。


2.幼稚園は日系

うちの場合、家が英語なので日本の幼稚園に言語・文化・生活様式面で全面的に助かった。





3.家で日本語で話す時間を増やす:

今まで家では英語オンリー!というハードルールを「ママとは日本語で話す」ということに規制緩和。





4.コロナ

おかげで通訳=現場という常識が変わり在宅という勤務体系が可能になり、娘の送迎や勉強対応にものすごく助かった。(それ以前に、コロナでなければそもそも小学校受験をする判断に至るまでのリサーチの時間が割けなかった気もする。)



5.隙間時間の活用

ワーキングマザーで一緒に勉強を診てあげられるまとまった時間が取りづらいので、バスの待ち時間、娘を自転車に乗せてる時間、お風呂の中、レストランの待ち時間等、勉強時間に当てた。チリも積もれば山となる。



6.規則正しい生活

当たり前なことに思うけど、決まった時間に寝起きしてご飯食べるととても生活がスムーズ。
あと欧米式に0歳から一人で寝かせてるけど、自立にいいし親も楽なのでこれ受験に関係なく結構お勧めしたい。



7.甘えさせてあげる

たまに塾に行くのを渋り「ウサギのぬいぐるみをお教室に連れて行きたい」と言われ。「アナタそんなんで受験大丈夫…..?!?」と言いたいとを我慢して「うんいいよ。行くときは連れてっていいからお教室に入る前にママにちょうだいね」というとスムーズに通ってくれ実際塾ではシャキッとしてくれてるので、いやほんとちゃんと勉強してくれるならどうぞどうぞウサギの一匹が二匹、、という気分。

あとたまに「ママの膝の上でペーパーしたい」などと言われたけど「それでペーパーに取り組んでくれるなら膝のひとつや二つ、、」という思い。



8.甘いおやつは週末だけ、という初期設定。

うちは平日に甘いお菓子は食べないというルールがあるのだけど(特例措置あり)、エサで釣るためには通常を質素にしている必要があると思ってて。あともう一山超えてほしい、、というときに「いつも頑張ってるから、今日のお稽古(通ってた塾では授業のことをそう呼んでた)終わったらチョコ一粒食べていいよ」などというとエンジンがかかる。



9.習い事の継続

受験勉強の気分転換&人生の彩り、という意味がひとつ。あと大体どんな習い事も小学校受験に際して貢献する要素があると思ってて。

うちの場合は空手・バレエ(&英語のサタデースクール)だったけど、体を使う習い事だったので、塾に通ってた時から姿勢や立ち振る舞いに関しては常時花丸で(入試において、満遍なく常に見られて加・減点対象となる項目)これに感しては全く別途指導が必要ないんだな、、と思えたのは精神的に良くその分他の苦手項目に注力できた。きっとピアノとかサッカーを習ってる子も何か強みが発揮できてたに違いない。




10.苦手なことはプロに委ねる

うちの課題はお箸の使い方で、ありがたいことに作業療法士のお友達の叡智にあやかることができました。
あとプロ委託、といえば上記①番の塾通いも。



11.勉強の遊戯化

「今日のペーパーのノルマはX枚だよ。タイマーで測るからね」と「ママがお皿洗うのとミミがペーパーX枚終わるのとどっちが早いかな?競争しよう!」と言うのだと、ウケがいいのは後者。

あと「今日お教室でどんなこと習ったの?」と言うと、丁寧に「教えてあげる!じゃあミミが先生ね」とロールプレイしながら説明してくれるので定着に◎



12.夫を各種説明会に連れて行く

元々コンセプトレベルだった小学校受験がいきなり現実的になったのは、夫を志願校の説明会に連れて行った日から。



13.夫にタスクを割り振って役割分担する

試験が日本語で行われる以上アメリカ人夫が指導できる領域には限りがあるけれど、あまり言語に依存しない分野(算数・図形・パズルなど)及び私が苦手としている分野(アウトドアなど)を担当してもらった。




14.本人の意識付け

本人がやる気にならなければどうにもならないので、志望校の見学に行き、良い子ばっかりいる学校で、これこれこういう理由で貴方にぴったりの学校!と説明をする。定期的に力説する。

幼稚園で意地悪する子がいる、とメソメソしてる日には「〇〇小学校にはその子いないから大丈夫!(というわけで勉強がんばろう!)」とモチベになりそうなことはなんでも盛り込む。




15.受験していることを宣言する

賛否両論があるかもしれないけれど、個人的に早い段階から「小学校受験することにしたんですよね」と世間話ついでに話してて、結果「うちも!」と言ってくれる人と効率よく繋がれたり、同じバイリンガル育児をしながら受験をしてる親子とも情報交換できて心強かった。

あと、園バスを待ってるときに蝶々結びや口頭試問の練習をしてても「これは受験対策で….」という理由があると怪しい親子扱いされない。




続きます>>

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