つまり、パーテイーに出向く時。
見知らぬ他人ではない、一応顔や立場を知っている人と会って挨拶するときに、
握手なのか、
ハグなのか、
ほっぺにキスするのか、
両方に1回づつキスをするのか。
もしくは
計3回?キス両ほっぺに2回して4回?!
というオプションの中で、どれを選べばいいんだろう、、ということです。
※ キス、、といってもエアキス。
ほっぺ合わせてチュッと音だけ出します。
例えば、同じイギリス出身の人だとなんとなく、先方のノリ等で事前に
「あ ハグだな。」
とか分かるのですが(イギリス人は基本的にキスしません)プロフィールが
「ドイツ系アメリカ人、アジア暦20年」
「スイス人でオーストラリア育ち」
「香港人とカナダ人のハーフ」
、、なんて細分化し始めると、勘が鈍ってきます。
私は個人的にハグ・オンリーに慣れているのですが、相手がキス派だったりすると(ヨーロピアンな傾向)
「あ。 ハグだけだと冷たいか。 キスもするか」
と思い、軌道修正を計ります。
で、相手が仮にキス2回派、3回派だったりするとそれにまた合わせたいと思うのですが、
「キスは1回、、」
と思い込んでいる中 、既に身を引いているときに2回目がくると
「あ。 まだだった!!」
と思い、またもう一つキスしにいきますが、そのタイミングが微妙にずれてしまって
先方も微妙な時間差で
「ああ、 彼女は1回派か。じゃあもうやめよ」
と思って身を引いたりしてると、ちょっとお互いぎこちなくてダサいんですよね。
後ほかには、欧米色が強いシーンで顔見知りレベルの日本人の方と会っても、やはり一瞬、戸惑う。
その人以外の人とは全員
「Hi! Long time no see!」
なんてほっぺにブチュってしながら(1回でも2回でも)挨拶してるのに、その人のとこだけパーソナルテリトリー守りつつ
「あ。どうも、お久しぶりですね」
ってペコッて頭下げるのも、なにか不自然ではないでしょうか。
気付いた一般傾向箇条書き:
フランス、ブラジル4回、
ベルギー、スイス、オランダは3回、
スペイン2回、
中東圏は両頬×2回
アメリカは大きいハグ。もしくは親しければキス一回。
ドイツはキスしない。イギリスも、アジア諸国もキスしない。
でも、相手が何人であってもどの国に滞在が長かったかで傾向はまた異なる、、。
後ブログ書きながらネット検索してたら、こんな面白いものも見つけました。
フランスの、地域別キス回数分布図:
http://www.thepiripirilexicon.com/2013/05/bisous-1-2-3-4-french-greetings-how.html
>Even French people don’t always know how many kisses to give
これを見て、安心しました。
(後、あちらでは「どっちの頬からするか」とか「階級によって回数の傾向が違う、、」なんて別の検討事項もあるようです。)
フランス人の皆さんも迷っているのでであれば、きっと香港在住イギリス育ち日本人の私が多少混乱してても許されるに違いない、、と思うことにします。