二拠点生活における、暮らしてるっぽさ追求。

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二拠点生活の、2つ目の拠点の大阪・交野(カタノ)から香港に戻って来ました。

今回は今までよりちょっと長めで半月以上滞在してたんですが、前以上に「あ、私ここで暮らしてるっぽい!」と感じられた点多かったのが嬉しかったです。

 

どういった点かというと>>

 

・土地勘がついた。 

元が方向音痴なので、大したレベルではないけれども。 電車に間違えずに乗れる、とか自転車で一人で出かけても迷子にならない。日常生活に支障がない程度に必要施設の位置状況を理解してる、といったところ。

 

 

・地元の行政サービスを活用した。

近所に子育て支援系のサービスがあるので、一時預かり保育で娘がお世話になりました。新しいお友達との交流が楽しいみたいで、(幸か不幸か)私がいなくても全然寂しがってくれない。

 

 

・次に来た時に会う約束をした人たちがいる。

新しく知り合った人がたくさんできて、帰国日程の関係で次回に繰り越しになってしまった予定もあるけれど、次また戻って来る楽しみが増えて嬉しい。

 

 

・自炊をした。

地元の関西スーパー(「カンスー」とみんな呼んでる)の売り場で四季を感じながらする買い物。

「お鍋」が果たして料理と言えるのかどうか?という疑問は残るものの、自宅で炊事行為を行ったと言う点で、自分の中で居住度が高い。

 

 

・近所のカップルを呼んで鍋パーティーをした。

「自宅の炊事行為」と「知人招待」をセットにするともはや立派な在住者(気分)!

 

 

・自分宛の郵便物が届く。

日本でオンラインショッピングがしたい、等と切望していたのが現実化。

 

 

・今後も通う整体院ができた。

先生が夫の武術の師、というご縁。 サイトで「お客様の声」してます笑 ⇩

http://koushindou.com/review.html

 

 

 

・行きつけのカフェができた。

旅先でリモートワークしてる時って、お気に入りのスポットを見つけようと結構さまようことが多いんですが。行きつけができたらもう気分は地元民。(スロラニュ タカ カフェ というところにほぼ毎日くらいの勢いで通った。)

 

 

・横浜から来てくれた母親が、気がつけばスーパーや公園などで社交をしてて孫(私の娘)の遊ぶ約束を取りつけている。

「ちょっとお散歩して来るね」と娘と出かけて一時間後、「公園で○○君と会ってねえ、あとで○○ちゃんママとお話ししてたんだけれど、遊び場は他にもゆうゆうセンターっていうところがいいみたいなので明日一緒に行って来るわ〜。」みたいな感じ。 ⇦滞在初日からもはや地元民化してる恐るべしノリの良さ。

 

 

 

・自転車をレジャー以外に、実用的な目的で活用し始めた。

娘を例の一時預かり保育に連れていったり。夕飯の買い出しに行ったり。車の免許がないので、近所の用事は全部自転車。まさに夢に見たような、自転車ライフ!

 

 

 

・現地で労働体験をした。

夫が交野で働き始めたと言う理由で発足した二拠点生活。たまに夫とスタッフとの間の通訳として駆り出されたりで、(←私が不在の時はそれなりに頑張ってコミュニケーションとってるらしいけど、やはりいると便利らしい。)図らずとも現地のこの上なくディープな経験ができた。なんせ彼の職場は創立190年の老舗酒造。

 

 

 

・私物の固定位置が家の中にある。

来るたびにちょこちょこ自分のものをあっちに持って行ってるんですが、今回は収納らしきものも設置し始めたので「ここは私の本棚で、また来た時にここで続き読むんだ」とか「この袖のあるトップスは香港じゃなくて日本で着る用なんだ」って思えるものが置いてあるのが楽しい。

 

 

 

などなど、

いちいち「きゃー 居住者っぽい!!」と盛り上がってる時点でまだ居住者になりきれてないかも、という皮肉は否めないけど。

でも最近自分の会社のオペレーションを最適化したこともあって(要は、より手がかからないようにバージョンアップした)、もっと私が国外にいても事業に差し支えないようになって来てるので、これから更に交野ライフをディープにしてより半分ずつ的な二拠点生活にしていきたいなーと思っているところです。

 

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居住区域に田んぼが散在してるのがなんともいえない風情。

二拠点生活における、暮らしてるっぽさ追求。」への6件のフィードバック

  1. tintin より:

    お母様、素敵!なんだか子育てには最高の環境ですね!
    私は日本滞在中は日本の子供って虫で遊ぶんだなーと再認識しました。
    時に残酷な方に走りますが。カタツムリ、葉っぱに乗せて流してみたり。笑
    うちも家族総出で蝉の脱皮を観察したのが「日本の夏」のいい思い出です。
    植物(雑草)の種類もすごく多いし、これでおままごとすると楽しい。
    detailにこだわるっていう日本人の気質はここから来るのか〜!って妙に納得してました。

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    • コンソリーニ•恵 より:

      こんにちは!

      カタツムリを島流しとは、斬新な発想!笑   夏、娘が地元の子と一緒にちっちゃいカニをあみですくって遊んでました! 今回は落ち葉とか木の実をひろってて。 そういう香港にはない四季と自然に触れてワビとサビと「物の哀れ」を体得してくれないかなあ、、と密かに期待してます。(^^;

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  2. 塚本 より:

    はじめまして。
    めぐみさんのスイス旅行の記事を読み、新婚旅行の旅先をスイスに決め、8時間の氷河急行の旅をしてきました。
    8時間という時間に途中退屈しないか不安を感じていましたが、スイスの絶景に興奮し癒されながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
    めぐみさんのブログがきっかけで、主人ととても素敵な思い出を作ることができました。
    ありがとうございました。
    ブログの更新を楽しみにしています。

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    • コンソリーニ•恵 より:

      初めまして&ご結婚おめでとうございます!!

      そしてメッセージありがとうございます、とっても嬉しいです!!
      素敵な旅をされたようで何よりです。

      そう、8時間て、、って一瞬気が遠くなりそうなんですが、結構あっという間なんですよねー。
      おしゃべりしたり本読んだり昼寝したり、、

      私もあのゆるゆる綺麗な風景が展開されてく時間が居心地よくて他にも世界の列車の旅なにがあるかなーとブックマークつけ始めてて。ちなみに今一番気になってるのはナパバレーのワイントレインです。
      (一体子供が何歳になったら乗れるのか、というのが一番の課題)> 

      https://www.ana.co.jp/travelandlife/feature/original/vol50/

      末長くお幸せに….❤︎

      そして引続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m 

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