私が疲れていて全てが嫌になる時、理由は大抵一つしかなくそれは「家庭」と「仕事」のバランスについてで、これは現代社会を生きる女性としてありきたりで平凡、かつ歴史的に見るとわりかし新しい類の悩みなのではないかと思う。
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貴方は何故働くのか?という哲学的なことを3歳児に問われたら。
友情とお金のデリケートなバランス感覚。
恐れていた、ママ友という集団の実態。
夫的、妻に仕事を続けて欲しい理由。
前回の続きです>>
【過去記事】私が仕事をずっと続けたい理由。
夫をヒアリングしてみて思ったのは、彼としては私が仕事すること自体が云々、、ではなく、「仕事することによって発生する副産物」がポイントなのかなと思いました。
夫がいうには、、
①外で働いてくれた方が、ディナーの会話が盛り上がりそう。
「君とビジネスの話するの好きなんだけど。
そういうのがなくなって、子供の茶飯事とかご近所のうわさ話がメインになると、やだな。」
②社会に揉まれて働いていた方が、家族にとってもメリットが多そう 。
「 子供に社会やビジネスの仕組みを教えてあげられると思うし、既に外でメンタル面で鍛えられていたら、家庭内で多少のことがあっても物怖じしないで対応するだろうと思う。
’家の事’を任せるにしても、’家の外で培ったスキル’がものを言うと思ってて、家賃の交渉とかでも絶対普段交渉に慣れてるビジネスパーソンの方が有利。」
③将来的な経済基盤。
「実際、今のところ君の収入はなくっても家計上全然問題ないんだけど。でも僕は君より早死にすることは確定している。(←17歳年上)
死んだところで、経済的に困らないようにも思うけれど、世の中なにがあるかわからないので自活力は必須だと思う。 何年かブランクを空けてから仕事を始めるのは相当厳しいので、どういう形でもいいけれど、継続することが大事。」
④主婦が天職にはどう考えても、みえない。
「よっぽど家事育児が大好きで、天職!っていうなら、 そっちの方面で邁進してくれていいんだけれど。 育児はまだ未知数としても、家事に関しては料理以外はむしろ無能と思うので(←自己名誉の為に断っておくと、、これは、夫の家事能力が異様に高すぎるから。あくまでも相対論です。)、同じ時間を使うなら、もっと得意なことをやって役に立ったら良いと思う。家事は外注という方向性でok。
無理に専業主婦になってもらっても、ストレスで逆上してもの投げつけてきそうなタイプのように思うから、家庭平和の為にもよそで働いて欲しい ….。」
理由はお互い別にしても、まあ結論は同じでラッキー、、といったところでしょうか。