在宅勤務のメリット、デメリット。(社内通訳の場合)

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在宅勤務を初めて早4ヶ月。


緊急事態宣言は解除されたというものの、情勢を鑑みて会社の方針として当面の間は今まで通り在宅ワークが続く様。




初日は「こんな環境絶対いや、、これが長引いたらもう鬱でやってられない、、」と思っていたものの、今やこの日常のニュースタンダードに慣れてしまった今日この頃。結構人間って必要となれば柔軟性を発揮するもんだな、と感心しているところ。


そんな中で自分の思う在宅勤務のメリット&デメリットをまとめてみました。(社内通訳バージョン)

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メリット:

>よく寝れる

本来は通勤に片道1時間15分ほどかかるのがなくなったことにより、朝はその分比較的ゆっくり寝ていられるように。

あと出社ライフでは朝9時に重要会議が予定されていた場合「念のために8:20には会社に到着していたくて、そのためには早めのバスに乗ってそのためには◯時には寝てないといけなくて、、」などと考えることによって逆に緊張してよく寝れなかったりしてたのが、今はそういう心配はない。

(ただあまりにもこの新生活に慣れてしまったが故に「じゃあ明日から普通に毎日出社してください」と言われたらかなり辛いかもしれない。まあそれもまた慣れるんだろうけど。)


>食生活の改善

出社ライフだと私は特にランチが適当になりがちで。栄養バランスの良い自作のお弁当を持っていくのが理想だけれど、そのような余裕がないために大体外で調達することになる。「カロリーメイトとサラダ」か「すき家の牛丼」みたいな両極端なランチオプションが、在宅するようになって特に生野菜がたくさん摂取できているように思う。


>声出し練習 

会社だと周りに同僚がいるので、業務のためといえどデスクで声出して会議の準備をするのははばかられる。(少々キチガイ風) 自宅だとそれが可能。


>会議準備のフリースタイル化

会社にいるとデスクに座って資料を読み込む、というのが標準的なアプローチになるわけだけれど、在宅だと床でストレッチしながら周りに資料を広げて読んでもいい。個人的に、体を動かしながら情報インプットすると定着率が高い気がする、、  あとクラッシック音楽流して予習してもいい。


>会議の音質が改善(ある意味)

本来の現場が通訳ブース&参加者のマイク完備の会議室、という状況だと関係ないんだけど。小規模ミーティングで、生耳で聞き取らないといけない場合、発言者の声の通り具合もしくは座席の配置によっては現場にいるパターンだ聞きにくいことがあるのだけれど、ミーティングが全オンライン実施されるようになると皆平等に聞きやすい。(皆、自身が発言してる時以外ちゃんとミュートにしてくれている場合に限る)


>プレゼン資料が見やすい

例えば、財務諸表等の発表がある場合。現場にいると前方のスクリーンにグラフの全体が映し出されるわけだけれど、発言者がその表のどの部分について説明をしているのかと通訳しながら瞬時に把握するのは難しいことも。でもオンライン会議で資料共有している場合、その表を丸ごと出すと細かい部分が読めないので、ズームイン表示してくれるのでどの箇所の話をしてるのかついていきやすい。でも「あ 画面共有がうまくできないようので、事前にお送りさせていただいた資料をご参照ください」という逆のパターンもたまにあるので要注意。


>お金が貯まる 

課金スポットがないので、異様にお金が貯まる。食費も服飾費も何もかも。(一応メリットに含めておくけど、個人的に課金スポットが多い生活の方が好き。)


>服装がフリーダム

最近暑いので主に短パン&トップス、もしくは派手目なサマードレスの装いが多い。難解な会議で冷や汗かいても体温調整が楽!

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デメリット:

>運動不足

出社ライフだと、なんの意識をしなくても一日1万歩は軽く行ったのに(自転車+オフィスで歩き回り分だけ。現場視察などがあったら最高に健康的な1日が実現)今は普通に生活をしたら2000歩いくかいかないかという恐ろしい値に。ので、娘が寝てから散歩に出かけるようにしてる。 そして買い出しとかゴミ捨て、なんていう歩数を稼げそうな家事を率先してやるようになった。


>自分の時間が消滅した。

在宅勤務は通勤がなくなった分、通常もっと時間が自由になるとされてるけれど、ワーキングマザーはその限りではない。今まで、通勤時間は私が自由に使える時間という位置付けの数少ないオアシスだったけれど在宅でそれがなくなって、18:00〜に最後の会議が終わって、ドア開けたらすぐ家事育児という別の仕事が間髪開けずに始まる、、という状態。オンオフの切り替えって何?


>雑談ができない

在宅勤務はある意味、生産性が高いけれど一見「無駄に見えるものから生まれる価値」が発生しにくいと思う。在宅になって「雑談」の価値を改めて感じている。会議参加者ともだし、同僚と「さっきのあの会議どうでした?」と自分がはいっていなかった会議の概要を聞くことが自分の次の会議にいきていたり、もしくは「〇〇って日本語でなんて言います?」という表現ががらみの雑談で得た単語って絶対忘れないので、そういうカジュアルトークの大切さ、、


>会議参加者の顔が見えない

「非言語コミュニケーションが7割」という通り、現場だとなんとなく雰囲気で「あ この人何か発言しそうなだ」「多分この人、決定事項に納得していない」と言ったことから「この表情からすると、さっきの私の訳だとニュアンスが伝わりきっていない、、言い方を変えて補足してみよう」みたいなことが参加者の顔を見て明らかなのが、遠隔通訳だと顔を出していない人も多く(仮に出してたとしても人数多いと全員の顔は同時に見えない)、結構手探り(耳探り?)状態。

逆にこの環境だとやたら聴力が鍛えられて、視覚情報溢れる現場に戻ったらものすごくパフォーマンス上がったりして、、という期待も。


>微妙な邪魔が入る可能性

通訳中はこの世の気が散る要素は一切排除したいものの、100%思い通りに行かないのが在宅ワーク。突然予期せぬ宅配便が来たり(「滑走路の塗装手法の込み入ったテクニカルな話」を訳そうとしてる時に呼び鈴を無視するのも結構な集中力を要する)、夫がヒソヒソ声で「ねえ今話しかけてもいい…? 」とドアの隙間からお伺いしてきたり(伺ってる時点で気が散る)、幼稚園から帰ってきた娘がドア2枚向こうで元気な声でお歌を歌っていたり、、


>通訳の連携プレーが困難

通常同時通訳はペアでアサインされて、15分交代するのがメジャー。チームワーク要素が結構高く、お互いがお互いの目や耳になっている側面も多い。訳してる方がふと単語で詰まったときにパートナーがサッとメモで教えてあげたり、もしくは一瞬だけ割り入ってアシストしたり、、ということを本来だったらできるのだけれど、オンラインだとそれが難しい。

>インフラ上の課題

突然teamsが落ちるとか。通訳音声流してる携帯の回線が落ちるとか。もちろん通訳ブースにいてもたまにマイクの不具合はあるけれど、会社にいれば IT部門のエキスパートがサッと来て直してくれるものが、在宅だと自分でなんとか対処しないとけない。機械音痴にはもしもの事態を考えると結構な心理的ストレス。


>現場のアレの配置がわからない問題

私は空港勤務のため「空港の中のもの」が会議テーマとしてよく出るわけですが、「ああ 第一ターミナルの国際便出国エリアにさっと見に行けたら5秒でわかるのに…!!」みたいなことを、長い間ネットで調べることになる(結局求めてる情報はネットになかった。)


そんなかんじですかね。

この先まだまだ長引くであろう在宅ワークを充実させるおすすめの方法などあればアドバイスください:)

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