昔から、私は見切り発車傾向が強かったように思う。
小学生の頃、両親にペットはうちでは飼えないんだよ、、と口が酸っぱくなるほど言われていたのに、どうしても欲しかったのである日友達にハムスターをもらって帰宅した。
親には一通り罵倒されたものの、結局飼えることにとになったので(あの子は確かトニックという名のゴールデンハムスターだった)
「とりあえずやりたいようにやってみたら、結局はなんとかなるものなんだな!」
という楽観性を幼心に学習したのだと思う。
ときは流れて2012年。私はとあるアメリカ人と六本木のバーで出会った。
2ヶ月の交際を経て彼に
「香港に転勤になった。一緒にきて欲しいんだよね。」
と言われた。その時は大好きな仕事もしていたし、別に婚約してたわけでもないので迷ったけれど1週間後に「うん、じゃあ行くわ」と答えていた。
通訳学校の学費が既に期末まで支払済みだったため実際引っ越したのは7ヶ月後だけど。
若さは馬鹿さというか、その間香港に引っ越してからの生活の準備とかは全くせず、次の仕事については全く考える暇もなく東京の仕事で忙殺されてからの退社で、到着した香港で飲茶をつつきながら「やばいな、私って今ニートだな。もうちょっと計画してから来ればよかったかな、、、」と思っていた。
3ヶ月後、ニート生活に耐えられなくなった未経験分野で突如起業することに。
前から起業を視野に入れていたというわけではなかったけど。「ニートがもうほんと嫌」「今までとは全く違うことをして見たい」「香港は起業家に優しいらしい」「おや、香港ではどうやらオーガニック食品の需要が高まっているようだ」「香港でビザが下りないー じゃあ自分の会社で下ろすか」(近年法律はもっと厳格になったよう)くらいのざっくりした複合要因から発生した会社を立ち上げた。
何も知らずに飛び込んだので、あとで山ほど知らなかった法規制とか商慣習とかビジネスの法則とかにぶち当たるわだけど、、それでも今年で会社は創業7年を迎えました。
去年、会社を経営しながら「通訳に復帰したいな」という野望が派生し、パラレルキャリアをすることに。
【過去記事】
経営者としてこれは本当は良くないことなんだけどな、、(本業に注力するのが「正しい」あるべき経営者像)と思いながらも通訳エージェントに登録し、実際仕事が舞い込んできた頃に初めて
「やばい、ワークロードが多すぎる。会社大丈夫かな。そして私の通訳としてのパフォーマンスは。。?そして子育てする時間は、、?」
と色々な意味でいっぱいいっぱいになってきたものの、引っ込みがつかなくなってたので二足わらじを継続した。
最近までしていた二国間二拠点生活は私が主導したものじゃなかったけど、夫の仕事面での見切り発車案件だったと個人的に思ってて(結果オーライだからいいんだけど)それに異議申し立てることもせず、「いいんじゃない? 二拠点暮らしなんて面白そうだし。」くらいのノリで始めた。
*その時から香港生活はいずれ終わるものという視点は持っていなかったため、いざそうなると大パニックに、、という話が前回のこれ:
【過去記事】どうやら、私はもう香港に住んでいないらしい。
で、ここ最近の最大の見切り発車案件といえば
香港でまだ会社を経営してるのに、大阪でフルタイム就業をした、、ということだろうか。
とってもワクワクするジェブオファーが日本の通訳エージェント(香港と日本のエージェント両方で通訳登録をしててそれぞれで単発案件をしてた)のメーリングリストから流れてきたので、香港のビジネスのこととか他の実行中の課題とか(教習所の真っ只中&家の引越し先がこの時まだ決まっていなかった)は都合よく一瞬忘れて面接に出向き、めでたく採用された次第。
今現在、香港時代のようにフルタイムのヘルパーもいなくて夫と家事育児分担に関してキーキーいいながら、朝6時に起きて大阪の果てにあるオフィスに毎日片道一時間~かけて出勤してる。(で、通勤時間中に香港の会社の方に指示を出したり客先対応してる)
「とてもうまく回っている」とは全く言い難い状態だけれど。実際過労ラインに至るには全然余裕がありそうだし、なにより新しい仕事が大好きなので、この見切り発車には全然後悔していない。
てか、そもそもこの世に生まれてくることだって自分にとっては不可抗力的な見切り発車さ…..という風に考えると、見切って走り出してなんぼってかんじもしてる。
正直毎日めっちゃ大変なんだけど。めっちゃ充実してます!
仕事の調子に関しては会社のSNSのガイドラインを確認した上でアツく語っていきたいと思います。
そんなわけでブログの名前も現状を反映させて改定:
旧:
アラサー実業家@香港⇆大阪二拠点生活中のなんでもブログ。
新:
アラサー経営者&同時通訳者パラレルキャリア@大阪の都会⇆田舎で二拠点生活中のなんでもブログ。
(長い、、)
引き続きお付き合いどうぞよろしくお願いします。