前回の続きです>>香港がめっちゃ子育てにオススメだと言える理由8つ、①〜④。
⑤お手伝いさんという強力な助っ人。
香港は政策上、東南アジア諸国出身のお手伝いさんをお値打ち価格でフルタイム雇用することができます。
どのくらいお値打ちかというと、最低賃金が月額$4310(今日のレートで62,700円)で、週6勤務なので1日2600円くらい、、
労働時間を12時間とすると時給216円、という驚異的コスパ。
家事も子守りもしてくれるので、私がホームオフィスでなく会社の方に出勤する時は見ててもらえるし、友達と遊びたい時や、夫と二人でデートナイトする時も無問題。
「子供が生まれたら自分の人生はとりあえず何年分かお預け」ということを各方面から聞いててビビりまくっていたものの。
実際「人生お預け」だと感じたのは、体調が悪かった妊娠期間と、寝不足だった生後1~7ヶ月くらいで。今は外部サポートがある故「仕事と子育てに多忙ながらも、自分の人生を生きている」という気がする。
⑥駐在員コミュニティの暖かさ。
ローカルの香港人のみならず、香港は駐在員コミュニティというも優しく、育児には嬉しいサポート体制ができてる。
「狭い町だから集いやすい」「マイノリティ同士の結束感」「駐在員の入れ替わりが激しいが故の風通しの良さ」「構成員のバックグラウンドが多様すぎて、どんな人でも居場所がある」等など、嬉しい特典が盛り沢山。
⑦写真映えするスポットが多い。
完全に趣味の世界なんですが。子育てというこの期間限定の体験、こまめに記録したい。そして絵になる背景だと尚更楽しい。 コンパクトシティーの性質上、特に都心部だとベビーカー押して10分ごとに違うフォトスポットがくるくる展開されるのがいい。ごちゃごちゃワチャワチャした感じの景色とか摩天楼とのベビーとのコントラストも面白い。
このように>> 子連れ外出が楽しくなる、プロインスタグラマーごっこ。
⑧街全体に蔓延しているカオスさ。適当さ。
日本と違ってワビサビの概念がなくて、全体的にガサツな街とも言える香港。そういう環境で育った子は繊細でデリケートな性格にはならなさそうだけど(詩人とかには多分なれない。)逆に、細かいこと気にしないめっちゃたくましい子に育つこと間違いなし!と思ってる。
子育てしてる自分も、街の適当さと無問題精神に感化されて「なんとかなるっしょ」「ま、死ぬことじゃないから大丈夫」等とあまりピリピリせずに生活できる。
同じ論理で、衛生面のテキトーさが少々気になる点があるけど(大気汚染とか。街のゴミ捨てや清掃など衛生意識全般。)もはや慣れたし、それは私個人が頑張ってもどうにもならないから勝手にプラスに転換することにして。
「この子、めっちゃ免疫力つきそうだね!!」 と思うことにしてる。
幼少時代の日常生活で適当に菌に慣れてくれてば、今後病気になる確率は減るんじゃないかと、、。 (実際のところ、もうすぐ1歳だけど一度も病気したことがない。)
他にも公立だと医療費が安いとか(というかタダ同然)。
政府が子供用のプレイルームを各地域に作ってくれてて安心して屋内放牧できる場所がたくさんあるとか。
市場で安いのにカワイイ子供服の掘り出し物が多いとか。
細かい例は他にもエンドレスにあるんですが、、、⑧だと区切りがいいのでこのへんで打ち止めます。
以上、香港子育て絶賛イチ押しリコメンド的な記事でした。
「日本と違ってワビサビの概念がなくて、全体的にガサツな街とも言える香港。そういう環境で育った子は繊細でデリケートな性格にはならなさそうだけど(詩人とかには多分なれない。)逆に、細かいこと気にしないめっちゃたくましい子に育つこと間違いなし!と思ってる。」
これからの時代、繊細でデリケートな生活だとグローバルではやっていけないと思うんです。少しくらい無神経でガサツ、強気な性格なほうがゼッタイいい☆彡
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笑笑 どっちがいいとは言い難いんですが、、でも非常時にはガサツでワイルドな子の方がよりしぶとく生き延びることは間違いない気が!
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