日本に一時帰国してきました。
前来たのは4ヶ月ほど前なのに、なぜか物凄く逆カルチャーショックが多かった今回。
多分妊娠発覚(2015年秋〜)から今までは、悪阻や新生児対応であまり出歩くことができず、今回は久しぶりに日本をきちんと体験したからなんだと思う。そして普段はホテルだけど今回はAirBnBだったので、いつもよりも生活感がある滞在をしてたからというのもある。
あれ、これなんでだっけ? どうやるんだっけ。 前住んでた時どうしてたんだっけ、、というようなことばかり。
例えばどういうことかというと、、
ーごみの分別がわからない。
缶とかビンは、「資源ごみ」であり「燃えないごみ」、、だよね。
でも同じ袋に入れたら、回収してからまたしわけないといけないのでは、、 ここは気を利かせて捨てる段階で分ける。。?
赤ちゃんのオムツは燃える、、けど燃やしたらメタンガス発生しない?
ヨーグルトは容器とフタを別々に捨てないといけないのと一緒に捨ててもいいものがあって、どちらも洗って捨てないと、残ったヨーグルト菌がリサイクルの機械に支障を、、?
牛乳のパックは紙にように見えるけど、食品のパッケージは、大概プラスチックや他の化学物質を一緒に層にして加工してできたものだって私は業務上知っている、、あれは果たして再生可能なのか。
生ごみは一体どの程度のナマモノ具合を言うんだろうか。 そして赤ちゃんのオムツの中身は生?
、、、なんてゴミジレンマがエンドレス状態。
そして、こんなにたくさんの区分があるので狭い部屋の中でものすごく場所を取り、ゴミに占拠されかけた部屋の中で首をかしげる夫婦。
ー遠慮とホンキの境界線が、どうも読めない。
初対面の方々に手土産を持って挨拶に行く、、という機会があったのだけど。(東京ではない場所)ここでは貰い物は3回程「いえいえ結構です」「本当に結構です、」などと遠慮してから貰う、、、という習慣があるらしく。
知識としては知ってても、今の生活圏では「なにかを貰ったら、喜びを全身で表現してその場で開封する」というのがデフォルトなので、「もしかして、本当に迷惑がってるのかな、、」と2回目くらいの先方の辞退でもんのすごく不安になる。
で「こころばかりのものですが」と手土産を差し出す動作をしながら挨拶にするんだけど、「いらん」と言われて一旦その手をひっこめることになるね、、でピョコピョコ出したりしまったりを繰り返してる自分が挙動不審でしかない。
もっとシームレスにこの一連の動作をするにはどうすれば、、?
ー日本のテレビの切り口がとてもユニーク。
朝のニュースの後で、今日の運勢というコーナーがある。「魚座のアナタの今日のラッキーアイテムは紫色の眼鏡です!」というようなアドバイスを毎日提供してくれるもの。
日本は無宗教国家というけれど全国区テレビで放映をするほど占いが日常生活に浸透してるってことは、もしかしたら一般人のスピリチュアル性はとても高いのかも。だってアニミズム(自然崇拝)の国だものね、、と仮定してみたり。
そして、他国の王族やセレブに対する関心具合がものすごく高いんだなと思った。
イギリスのキャサリン妃が激痩せ! というテーマでものすごく長い時間タレントが討論したり、専門家がBMI数値についてコメントしたりで「早く元の元気なお姿に戻るといいですね」みたいな親切すぎる心遣いで締め括る番組のコーナー。
不思議だけど面白い。
>>更なる逆カルチャーショック発見に続く。