私が世界で一番好きな物質は、紙かもしれない。
世界中どこの国に行ってもペーパー系のグッズを売ってるお店に引き寄せられる。
小洒落たグリーティングカード、包装紙、レターセット、ノートなんかが大好物。
私の前世はヤギだったに違いない。 (ペーパーグッズ関連商品のシールやスタンプも好き。)
そして同じくらい興奮するのが、フォント。というか文字。
上記のステショナリーに可愛い文字とかウィットに富んだ一文が印刷してあったら最高だし、買って帰れない様なもの、例えば味のある看板とかはどこの国に行っても写真を撮りまくっている文字フェチ。
もちろん紙と文字の黄金コンビといえば、本。本も最高。
そして書店には大抵ステショナリー売り場がある。もはや自分にとってはテーマパークに匹敵するワンダーランド。
あまりにも好きすぎて、
もし私が次に別の分野で起業するとしたら、こういうカスタマイズできる可愛いペーパーグッズカンパニーがいいなあ、、 。自社で印刷機とかかかえると初期費用が多そうだから、まずミニマムロットでどこかに外注して、、。もしくはどこかと提携して他社製品を委託販売させてもらう形にする?賃貸料かかるリアル店舗じゃなくまずはネットで、、。で、注文に応じてモノグラム仕様に。。
とかなんとか考えて色々妄想すると楽しい。
この紙に対する只ならぬ愛を、友達と共有してみたところ、
全く共感が得られなかった。
スジケジュール管理からメモ取りまで全部デジタルなので紙のノートを一切持っていないという彼女にとって、私は宇宙人。彼女の連絡ごとは全てメールで、紙で手紙を書くなんてことは機会すら訪れないらしい。
「はっ グリーテイングカード? 年賀状?? 今時そんなことする人いるんだ?!」
と驚きの様子。
じゃあ、日記とか長々と書き連ねたい場合はどこに書くの?と聞くと
「日記? 毎日一体なにをそんなに記録することがあるの??」と逆に問われる始末。
「てか周りでそんなに紙使う人、聞いたことない!』 んだってさ。
彼女はIT系の起業家なので、尚更その傾向が強いのかもれないけど。
確かに段々情報伝達も記録も、公私共に今の時代ペーパーレスになってる中、時代の流れとしては彼女みたいな人の方が優勢と思われる。 私の紙好きは 「音楽は、やっぱりレコード盤だよね」というこだわりと似たようなマイナー嗜好のものになってきているのかも。
教訓としては、
熱い思いで起業する前に、市場調査して想定してる需要がそもそもあるのかどうかくらいは見極めておけ、、ということか。
まあ、起業の基本だということは頭でも経験上でもわかってるんだけど。
実際自分がアツいものだと、都合よくすっぽり定石を見落としがちなのが人間の性。
、、というわけで、当面ペーパーグッズ会社はさておいて、引き続き食品輸入会社の経営を続けます。
*半分書いて放置してあったクリスマスの記事をアップしたので、こちらもよろしければどうぞ:クリスマスに、どきどきサプライズはいらない。
初めてコメントさせていただきます。現在東京に住んでいますが、香港への旅行計画やビジネスのポテンシャルを探しているうちにたどり着きました!
もう恵さんのブログがツボ過ぎて、むさぼるように拝見しています。笑
文房具、特にグリーティングカードやきれいなノートが大大好きなので大共感です!!
海外のペーパーグッズってなんであんなかわいいんでしょうね。。。
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いらっしゃいませ&ありがとうございます!めっちゃ光栄です!
先月もアメリカにいたのですが、またペーパーグッズ愛が爆発して荷物制限が危なかったです。(私達のようなpaper lover向けの雑誌でFLOWとDaphne’s diaryというのがあるのですが、あれを何冊か買ってしまうと結構な重さになります…. 笑)
緩やかすぎるペースで更新してるブログですが引き続きどうぞよろしくお願いします:-) そして香港楽しんでくださいね!
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