英語では、愛しい人に対してニックネーム(pet name)で呼ぶ習慣があります。
「ハニー」「ダーリン」は、日本でも有名なニックネームの出世頭的存在(?)ですが、
海外輸出されてないものの、本家の英語圏ではメジャーな愛称がたくさんあります。
恋人や夫婦間でも呼び合うけれども、子供に対しての愛称としても使うこのペットネーム。
(※人間に対しても「ペット」ネーム。)
どういったものがあるのか?
Angel
Buttercup
Cookie
Cupcake
Muffin
Sweetheart
Sweetie Pie
Dumpling
Peanut
Pumpkin
Pooh…… 等々。
改めて考えてみるとランダム性が高く不可解なところが多いこのニックネーム軍団。
全体的な傾向としては(特に女子供対象のもの)
ー甘い食品。
ー小さいもの
ー可愛い小動物
、、といったものが多いように思うんですが、それにしても法則もなにもあったもんじゃない。
今日、娘を「ママの可愛いパンプキンパイちゃん~(My little pumpkin pie)」と呼びながら
「はて。なぜカボチャはありなのに、トウモロコシはなしなのか?
なんでカップケーキはいいのに、チョコクロワッサンではだめなのか?
ピーナッツはオッケーなのにアーモンドはなし?
なぜだなぜだ、解せない、、!」
とモヤモヤを抱きつつ、20分ほどほどこねくり回した結果(授乳中はヒマ)、ついに重大発見をしたので発表したいと思います。
P(パ行)を含むワードが圧倒的に多い!!
パンプキン
カップケーキ
スイートピー
ピーナッツ
ダンプリング (でんぷん質系のコロッとした食べ物の総称、、ギョウザやニョッキなんかも含む。)
チップマンク (シマリス)
プディングパイ
プリンセス、、、
おおおおお。
では更に一体なぜパ行が多いのか考えてみたんですが。
パ行を発音する時ははキスするときの口の動きと似ている!!
、、、なんて飛躍して考えてみて、興奮しながら夫にこの世紀の大発見を共有したところ
「えーでも 僕はベビーのこと、マンチキンとかリトルモンスターって呼んでるよ」
という。
た、確かに。
* Munchkinは、ちっちゃい人の愛称。モンスターは、、実際プチ怪獣だから。
この世にも素晴らしい、ノーベル世界平和賞ものの仮説を台無しにされて、悔し紛れで理由をあえてこじつけさせてもらうと、
マ行の発音だって、キスするときの口の動きと同じだね!!?
それにしても、我が娘。
私と話す時は日本語、家族の公用語は英語、、と制定しているんですが、
もっと大きくなって喋れるようになったときに
「ねえママ、なんであたしはかぼちゃなの?」
って聞く日が来るんだろうか。
それはねリトルプリンセス。PUMPKINが甘い野菜で、パ行だからよ。
英語でのカップルの呼び方に興味のある方は、こちらもどうぞ:
【過去記事】https://meg-consolini.com/2014/06/20/伴侶の呼び方/
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