先日、学生時代からのお友達(はあちゅう)が香港に遊びに来てました。
海外引っ越したりライスステージが変化したりで結構疎遠になったりする人が多い中、お互い日本香港を行き来しながら会い続けられる友達がいるって貴重だな、とほんわり思ったひと時。
会うたびにお互い少しずつ進化しながらも10年間全く変わっていない部分もあり、再会の度にその微妙なバランスを 味わうのもの楽しい。
彼女に関していうと、学生時代は「火」とか「鉄」(情熱的で強い)のイメージが強かったけれど、最近では会うたびに「水」というか「ガラス」に変化してきている気がする。 キレイで透き通っていて繊細。触れるものを独特の色合いで映し出す、、みたいな。
(解説がポエミーだな、、もしや彼女の影響?)
「彼とはどういう時にケンカするの?」
「甘えてくる時に動物の鳴き声出すのってウチだけ?」
と昔とそう大差ない話をしている部分もあれば
「ネット時代の作家の道をつくる! これから旅系の仕事をもっとしていきたい。 」
「今後の会社の方向性に迷ってて、借金嫌いだから増資せずに実行できる成長戦略を考え中。 」
と昔だったら絶対してなかった会話もしている。
私、今いわゆる産後鬱というやつみたいで、もしかしてこういうタイミングでキラキラ女子と再会したら落ち込むかなあ、、と会う前にチラリと思ったんですが実際は逆でして。一緒にチャーシューをつつきながら心はほぐれて元気を貰いました。
そして「出産祝い~」といって飲茶をご馳走になり、日本の本とお菓子を沢山お土産にいただき、「今度は母と一緒に来る~」とひらひらキラキラ帰国していった彼女の後ろ姿を見ながら
「次会う時までに、良い近況報告をたくさんできる自分になってなければ。」
「 彼女が鬱の時は私が逆に元気あげれる人になってないと」
と思った次第です。
ビフォー(2004年 チアダンス時代。三田祭で。)
アフター(2016年 @うち。)