http://www.ishidanohanashi.com/entry/2016/09/15/193000
個人的な感想としては
・起業の事業内容くらい決めてから決断しても良かったのでは?
(でもおそらく実家暮らしで翌月の家賃なんかは心配しなくてもいいので、親御さんがいいっていうなら別に問題なさそう。)
・言ってることが熱い割になんか抽象的だけど、若々しい学生らしさを感じる。(あ、もう学生じゃないのか。)
・それにしても、スタートアップの社長なんて全然かっこよくない事の方が多いよ、あなた大丈夫?
【過去記事】
起業のメリット、デメリット http://ameblo.jp/livethedream/entry-11752281671.html
人海戦術な一日 http://ameblo.jp/livethedream/entry-11906170033.html
経営者の事件簿 http://ameblo.jp/livethedream/entry-11997400065.html
・極端な話失敗しても、やり直せばいいので別に問題じゃないんじゃない? 降りたレールに再び乗るのは今の日本だと難易度高そうだけど、、まあなんとかなるのでは。 どうもならなくても、それも人生勉強。
、、、といったところ。
でも一番思うのは、今は色々言われていても、彼の最終的な評価は結局すべて結果次第じゃないだろうか、ということ。
この若者、今後失敗すれば
「ほら言わんこっちゃない、この無計画な若造が」
と落伍者の烙印を押されるんだろうし、芽を出して成功すれば
「やっぱり人生一度きりだし、好きに生きないとね!計画性より情熱だよね!素晴らしい勇気と実行能力の青年だ。」
と、褒め称えられるのでしょう。
なんでこんな金曜日の夜に、やや親近感を覚えつつあると言っても見知らぬ若者のことを思っているかというと。
私もちょうど今この彼と同じように「結果が全て」的局面に瀕しているからです。
弊社のとある案件に関して。
もしかして、自分の経営史上最大の博打を打ったのかもしれない、、ということに気付いたのがここ数日。
「かもしれない」、、というのは、数ヶ月前の当時は、通常業務の沿線上にあるような意思決定に毛の生えた程度の決断だと思っていたのが、9月末現在の若干環境が変容した状況を見つめると、かなりリスキーな話かもね?
と認識したという状況です。
結果がどう出るのかは来年までわかりませんが、
もし失敗したら
「リスク管理が出来ていないなんたるアホ経営者なんだ。」
と皆から思われるだろうし、逆に上手くいったら
「あのタイミングで大胆に出れるなんてさすがだ、素晴らしい。やはり成功するにはそれなりのリスクを取らないとね!」
と賞賛されることでしょう。
「決断した私」という人間はどちらのケースも同じなんだけどね…..。 何が正しいんだか。
道は一つだけあるものではない。
正しい道なんてのもない。
ただ自分の道があるだけだ。
【関連過去記事】
美しきレールに乗った人生を謳歌している商社マンの弟の話>
http://ameblo.jp/livethedream/entry-11973109583.html
意に反しながら、人生の各方面でレールを外れまくってる無所属人間だけど開き直ってる私の話> http://ameblo.jp/livethedream/entry-12141033906.html