イメージと違った香港生活、前回の続きです >>>
振袖持ってこなくてよかった、、。【イメージと違った香港生活8選:①〜④】
香港といえば高層ビルにタワーマンション。
そんな居住環境をイメージしてきた私の歴代住居は、商業用の倉庫をレノべーションしたもの。
住居① 訴訟沙汰になった家
住居② 会社の中に住んでた家
住居③ 暗黒側の家
(数週間前、また引っ越した先が唯一のいわゆる居住用物件。でもここもタワマンではない。)
ウチの選択があえてマニアック路線をいってることを差し引いても、周りを見てもタワマン居住者は少数派。
皆が皆住んでるわけじゃないんだな、、。
⑥中華料理をマスターしているはずだった。
自家製飲茶を作ってホームパーティーで振舞ってる自分、、なんてイメージをしてたんですが、人を家に招くとまずそういうものは出さない。というか、出せない。
街に出たらいくらでも美味しいものが抜群のコスパで食べられるので習って作ろうという気は沸かなく、来客もそういうものは求めていない。
結局、毎度洋食出してる気がします。(オーブンものは全体的に難易度が低く、見栄えもする!)
せめて香港を出る前に、今後のネタとして何品かはマスターしておきたいものです。
ちなみに「中華料理」と一言に言っても色々なジャンルがあり、ラーメンと餃子とエビチリと北京ダックを同時に食べれる店は存在しない、、、というショッキングな事実を知ったのも香港に引っ越した後。
中国四大料理の特徴とは: http://matome.naver.jp/odai/2140016145954402901
⑦メイド服を着たお手伝いさんいる。
香港はお手伝いさんが手頃に雇える、、ということは知っていて、イメージしていたのはこれ:
http://www.fastcocreate.com/1682156/a-real-life-butler-weighs-in-on-downton-abbey
でも誰もメイド服なんて着てませんね,,,。みんな働きやすい私服です。着用して欲しかったら頼めばいいんだろうけど。
そうだよね、。個別雇用で、別に同じ協会から派遣されてきているわけじゃないんだから。
⑧駐妻のカースト地獄。
旦那さんの業種・社名・役職等によって奥さんの肩身が狭かったり広かったりするとか。上司の奥さんの誘いは断れないとか、彼女より高価そうなものを身につけてはいけないとか、お食事を開催するときは下っ端(、、多分、一番若いとか夫がヒラ社員とかそういう意味?)が会合前に場所を視察しに行かないといけないとか、、、
ウワサで聞いてたしネット記事でそんな話を読むけれど、一度も目の当たりにしたことのないこの事象。
そもそも「香港駐在員」と言っても十人十色すぎてヒエルラキーが成り立ちようがない気がするんですが。
仕事してる奥さんと専業主婦(働く必要がない)はどっちがエラいのか? 奥さんの方が旦那さんより稼ぎがいいのはカッコイイのか、ダサいのか?お互いの再婚歴なんかはどういうポイント換算されるの? お金をじゃんじゃん使って派手に浪費してる家庭と地味に手堅く運用してる家庭はどっちが「上」なのか?
配偶者の役職が重要ファクターだとしても、それって2年毎くらいに変動しませんか。
例えば夫のいる金融業界界隈だと、重要ポストについてる何億円プレイヤーでも明日クビになっても不思議でないので、 そんな流動性の高い環境で妻の方がいちいち鼻を高くしていたら、かなり恥ずかしいのではないかと思うんですが、、。
私の夫がクビになった話はこちら:
以上、自分的に想定外の香港でした。