以前、「人の痛みは、当事者でない限り根本レベルで理解し得ない」的な悲観説を書いたのですが。
【過去記事】男と女と悪阻と世界平和。: http://ameblo.jp/livethedream/entry-12103023550.html
妊娠というイベントの当事者になりえない夫の理解と共感を、一瞬にして得る方法を偶然大発見してしまいました。
、、、生ソナーをみせるべし。
写真ではなく、一緒にお医者さんに行ってお腹の中にいるのを画面でリアルタイムで見るの。
初回は夫が出張中だったので一人で行きましたが、
こないだ行った2回目ソナーの反応•インパクトが半端じゃない。
「えっ このグーの大きさで写ってるやつ、僕の子じゃん!!中にいるんだね!! わーーーー!!」
(だからそうだって3ヶ月~前から言ってるでしょう、、、)
「すんごい動いてるーーー!! さすが僕の子だからエネルギッシュだね!!」
(ここは、とにかく「うん!」と相づち打つところ。)
で、以来別人のように気が利く夫。
私がバスルームで少しでも長居してると
「ねえっ お腹の子、大丈夫?!?」
とドアをドンドン叩いて心配してくるし (←お顔の手入れしてただけだったりする。)
体調不良でぐったり倒れてて、妊婦らしい超非生産性を発揮していても、
「中でニンゲン育ててるとやっぱり体力消耗するよね、、、 僕はあっちで静かにしてるので、 二人一緒にゆっくり休んでてくれ。お腹が空いたら呼ぶように。 」(キリッ)
と、驚きの変容ぶり。
ありがたくて仕方ないのだけれど、
あー やっぱり百聞は一見にしかずなのだな、とつくづく感じる一件です。
そしてなにより、
もっと早めにお医者さんに連れて行けばよかった!! (キーッ)
一体あの冷戦の日々はなんだったんだろう。。。