実はここ1ヶ月半くらい
廃人というか、むしろゾンビのような生活を送っていたのですが。
今日は久々に少し人間っぽい気分なので、意識(と記憶)のあるうちにブログで発散してみたいと思います。
ゾンビの理由ですが、
どうやら。
生命体が発生しているようなのです。
ツワリで体調不良です。
嬉しいことではあるのですが、それ以上にこの~90日程で既に自分の人生がひっくり返っていうのがただただ衝撃的で、「これ、聞いてかなった、、」の連続です。
発覚した日は夫婦で喜んだけれども、
その時以降、体調が最悪すぎて毎日が呼吸してなんとか生き延びているだけで精一杯で、日常生活が営めないことがショッキングでした。
ここ数週間、1日中ベッドから起き上がれない日、なんていうのもザラにあり。
もはや、自分はここでこうやってゆっくり死んでいくんじゃないだろうか、、
という恐怖も幾度か脳裏をよぎりました。
生産性は9割ダウン。食欲ゼロ。四六時中の吐き気。波のように押し寄せる頭痛、目眩。途切れる意識。きしむ体。息苦しい肺。唯一安息できるのは寝ているときだけ、、、(1日10時間~必要。)
他のなにかに例えるとすると、
下車できないエンドレスな乗り物酔い
もしくは
今世紀最悪の不治の二日酔い
、、といったかんじでしょうか。
同時に、朦朧とする記憶の中で自分が自分の自由研究、、のような不思議な錯覚を覚えたのも事実。
数々の悪阻の症状に「なぜ私がこのような思いを、、?」という感情が否めないのですが、自分なりに色々分析してみました。(体が動かないので、頭を頑張って使う事で数週間正気を保っていた)
例えば。
悪阻症状①: 好き嫌いが激しくなった。
食べ物もそれが顕著だけれど、人もそう。
例えば夫は元々好きなので、より好きになったけれど。
妊娠前までは不愉快だけれどなんとかやり過ごしていた客先なんかは、対話していること自体が耐えがたい苦痛になって、取引を辞める事にしました。
原因の仮説:
生命体が、ストレス回避しようとしている?
恐らくちょっとしたストレスも蓄積すると致死量になるので、未然に要因を排除するように母体にSOSを出している。
悪阻症状②: 酸っぱいものがやたら食べたい。(柑橘系の果物とか。)
原因の仮説:
生命体が、ビタミンCを欲している?
ビタミンCの効用は美容効果の他にも病気予防効果、疲労回復効果があるそうなので「ああ 彼•彼女も頑張って生き延びようとしているんだなあ」と思ったり。
悪阻症状③: 犬並みに匂いに敏感になった。
原因の仮説:
生命体の自己防衛本能。 自分を害しそうなものを察知すると、母体に強いシグナルを送って回避させようとしている?
例えばタバコの匂いは10何メートル先から感知できるし不快感が耐えられないので、母体はあえて遠回りするようになる。
悪阻症状④: 常に、 眠い。そして目覚めている間はエネルギーの消耗が半端ではなく、すぐにひん死状態。
原因の仮説:
これ、最近まで謎だったんですか。(だって、母体が疲労してひん死だったら乗組員の方も危険なのでは?) 多分、生命体が、私の養分を吸い取って成長しているのではないかと。
だから、私の元気がなければないほど、生命体はすくすくと育っている、、、ということにします。
等など。
そんなこんなで記憶がうすらぼんやりなここ幾週間かですが。
この間ソナーをしにいったら、金柑くらいの大きさらしいというジュニアが、お腹の中からうにょうにょ手を振ってくれてて(そのように見えた)やっとリアル感が沸いて、とっても感動しました。
今のところ元気だそうです。
(まだお腹も出てきてないので、視覚的な何かを見るまでは「今、私の中で細胞分裂が起こっているんだな、、」「小さな人間がお腹の中で育っているんだな、、」と頭の中では理解していても、残念ながら気分の悪さのリアルさの方が優勢。)
ちなみに
こういうことは「万が一の事態」を想定して、後もう少し待ってから公言するのが一般的らしいのですが(日本語の情報ソースによると5ヶ月目、英語の情報ソースによると3ヶ月目まで待つと安定期に入ったといえる。 ←文化的な違いでしょうかね? 私は今3ヶ月にリーチがかかっている位。)
私は個人的に、仮に「万が一」が起こっても、どっちみち気分を成仏させるために人に言わずにはいられない性格のように思うので、世間的な基準はあまり気にしないことにしました。
(そして、体調により最低限の外出しかできないので、外界との接触が恋しい。)
なのでとりあえずは、