香港駐在員が、地名すら聞いた事ないような僻地に引っ越した結果、、、

香港の南側から九龍側の北に引っ越し、早一週間ちょっとが経過しました。

顛末は過去記事で:【ホンモノの香港を求めて、暗黒側にお引っ越しカウントダウン。】

 

前の家にて。 ビフォー。

 

ウィーーン

 

アフター。  がらーん。

 

 

私の人生の過去2.5年が箱詰めにされたり解体されたりしているのを目の当たりにするのは、しんみり50%、清々しさ50%、、といったところで。

 

引っ越しは国境越えて慣れているはずなのに、毎度

そっか、、私の人生って箱◯個分程度のものなんだな。」

と結構敬虔な気分になれるもの醍醐味です。

 

 

新居にて。 真っ新なスタートが、ちょっと人生の新学期みたいな気分。

 

うちには元軍人(←夫)が一名いるおかげで、段ボール箱はものの2日でカタが付き引っ越しは早々に完了して。

 

以来、九龍在住者(、、どころか、厳密に言うとむしろ新界だということが最近発覚)としての日常生活を楽しく送っているこの頃です。

 

初日おびえて隠れ場所から丸二日出てこなかった猫達も (バスルームの鏡の裏)

 

 

今や、のびのびと悪さばかりしているし。

 

嬉しい事にオフィスの真ん前に飲茶屋さんがあるので、会社の方でも、早速どっぶりとローカルな情緒と味を楽しんでいます。 (前は会社と家が合体してたけど、今回は徒歩8分のとこに分離)

 

飲茶にコーヒー合わせてるところが、ガイジン(鬼佬)かもだけど。

 

この地域について感じることは多々あるのですが、とにかく「超楽しい!」というのが所感です。

 

ローカルな文化が新鮮で、(香港もうすぐ4年目で何言ってるんだ、、という気もしますが。それだけ今まで駐在員ワールド寄りの人生だった、ということなのでしょう。)新鮮すぎて、なんか「疑似バケーション」並のエキサイティングさです。

 

それに物価が明かに違う!!

 

食費も、家賃も、足裏マッサージの単価も 「え。こんなに安くなるんだ!」と香港島サイドの平均に慣れていると、かなり衝撃的です。余剰金で財布が潤ってます。

 

それも、想定していた10倍くらい栄えていて便利のいいエリアだったという発見。

 

「香港は何度も来て住んでるけど。通算6年目にして、初めて香港に住んでるって気分!!」

 

と同じくエキサイトしてる夫と一緒に、これからローカルでディープな香港を味わい尽くすモチベーション満々です。

 

暗黒側万歳!

 

 

*今後、ディープな香港絶賛記事が増える見込みです。

 

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