最近SNSのタイムライン上によく、ジョージ•クルーニー&アマル夫妻の記事が流れてきます。
【ジョージ・クルーニー夫妻が子作りへ?】
http://www.vogue.co.jp/celebrity/news/2015-07/17/george-clooney
アマルさんって誰?:
1978年2月3日生まれ、レバノン・ベイルート出身の弁護士。
幼少期に家族でイギリスに移住。2014年9月27日、俳優のジョージ・クルーニーと結婚し、イタリア・ヴェネツィアで挙式を行った。
人権問題やシリア問題に取り組む国際弁護士であり、英語、フランス語、アラビア語を操るトライリンガルである。
才智溢れるワーキングウーマンでありながら、その抜群のプロポーションと美貌、ファッションセンスが世界中から注目を集め、ファッショニスタとしても絶大な支持を得ている。
私は、彼女のファッション•センスがエレガントで素敵だなーと思っている他に、
ジョージとは年の差が16歳という点が、自分と類似しているので (私と夫は17歳差。 もちろん、このハリウッド俳優&弁護士カップルと類似しているのはその点のみ。) 別世界の人々ながら勝手に関心を抱いています。
彼らの交際時に、年齢差カップル云々、、というテーマで各メディアで取り上げられていた際に「え。カップルの年の差って話題になるほどオオゴトなんだ。」と思った記憶がありますが (両親が11歳差なので、その程度の差は普通のことだと思って育った自分…)
結果論的に「年上の人と結婚してよかったなー」と思う事が個人的に幾つかあるので、挙げてみます。
順不同→
① 知恵にあやかれる。>
自分より◯年以上の圧倒的ノウハウを持っている人間と世帯ペアを組んでいるのは非常に心強いです。
課題が「節税対策」であっても「会社の人材管理」であっても、なんらかのナレッジベースがあって、意見を仰げる。
②違う世代と絡むと勉強になる。>
年上の人と結婚すると、必然的にパートナーの友人達もその世代の人達が圧倒的なのですが、それがとても良い勉強になります。
私の世代ゾーンの20代後半~30代前半の人では「家のリフォーム」「資産運用」等を話題にすることはほとんどないですが、今のうちにそういうトピックに触れているともっと大人になったときに役に立つ気がします。
後、仕事等で全然バックグラウンドの違う人と談笑しないといけないときのための、引き出し•会話の小技が増える。
③リソースが多い。>
経済的なものも、人的なものも、自分よりはデフォルトで○年間のあいだ蓄積されてきたものがあり、それをシェアできる。
④自分が永遠に若いという錯覚。>
生物学的事実として、私はどんなに年を取っても夫より17歳年下です。
私は数ヶ月前に30歳になったのですが、女性にしてはおそらく珍しいくらい悲壮感ゼロなのは(まわりでは、どんなにポジテイブな友達でも三十路を迎えると一時的であれど、少しテンションが低くなるのが伺える。)自分より遥かに年上の人と結婚しているため、自分が老いている感覚が全くない。
⑤相手を立てなくても、勝手に立っている。>
同年代の男性だと、相手のプライドに考慮し「◯◯君て、すごーい」等と、色々とスゴくてもスゴくなくても、褒めたり一歩引いたり立てたりしないといけないことが多いと思うんですが。
実際自分より明かに実績のある人だと、そういう意味では気を使わなくてもいい。
(逆に自分が追いて行かれないようにレベルアップを頑張らないといけませんが,,.)
⑥既に遊び飽きている>
人によりけりとはいえ、統計的に見て、年齢が上で遊びに飽きがきている男性は結婚してから浮気する可能性が低いようです。
夫は「正直、10年前だったらちょっと気が浮つく事もあったかもしれないけど、今更ライフ•ステージ的に絶対ありえない。」と微妙な断言をしています。 (「こんだけ長い間待ってやっとベストと思える結婚をしたんだから、、という意味だよ」というフォローも入れてた。)
⑦会話のネタになる>
私たち夫婦にとって年齢差婚は単なる結果でありますが、人によっては話題に出すほど大ごとらしいので、そのテーマだけで会話の間が持つのは結構ラッキーかなとも思うように。
特に「そんなに年離れてて大丈夫?」とか」「ご両親なんて言ってた?」とあえて聞くような友人は逆に
「ほほう。この子は、年齢差がとても気になるタイプなんだなあ」
と、知られざる価値観が垣間みられたりして愉快です。
⑧裏切らない予測可能性。>
ある一定年齢以上の人は、ある意味人間として既に性格や生活様式等が確立されているため、結婚してありがちな
「こんなはずではなかったのに、、」
「結婚した時は○○だったのに、、」
と、時を経るにつれてパートナーが大幅に変容し、幻滅する可能性は低い気がします。
⑨嫁姑問題ない。>
ありがちな義理の両親関連のトラブルも、パートナーの年が上になるにつれて義理の両親が既に亡くなっている可能性が高し。
仮に生きていても、長く待った末に子息が結婚してくれたともあれば、嫁のデキはさておき、
「とにかく夫婦仲良くしてくれているだけで本望」
「とにかく結婚してくれて、孫の顔が拝めそうでなにより」
くらいの期待値だったりするので、非常にラッキーです。(←実証済み)
⑩家庭内リスク分散。>
夫婦が同じ年齢だと、同じタイミングでキャリアの定年を向かえたり病気になったりすることになる可能性が高いですが、年が離れていると
「一方が稼ぎ時のときに、一方がリタイヤ」
「一方が年で病気がちな時に、一方が元気で面倒見る」
みたいなことができて便利。
そんなかんじですかね。
逆にわずかながらも一応あるデメリットのバージョンはまたいずれ、、
夫も以前、年下女性結婚についてブツブツ(文句?なのかは不明。)言っていたのでそっちのバージョンも展開するかもしれません。