いざという時の為に、素手で獲物を仕留められるようにしとこう、という発想。

 

 

終身雇用モデルが崩壊し、従来のスタンダードが通用しない不確かな世の中、、、ということで

日本では既存の生き方、働き方とは違った「ノマド•ワーク」や「パラレル•キャリア」といったスタイルが浸透してきつつあるみたいで。

 

海外でも、危機感と傾向は同様で「Slash Career」なんていうのが一般化しつつあります。

(*↑Slash…はこの記号「/」のこと。 例えば「Webデザイナー/カフェ経営者」みたいな、複数のキャリアを兼業•両立している状態。)

 

 

私が日本に住んでいたとき通訳を生業としていたのも、「楽しい」「やりがいを感じる」ということ以外に「まあ何があるかわからないし、手に職(口に職?)を持っておこう」という意識があったことも事実。

 

そして今は自分の会社を経営していますが、

 

「フレキシブルなライフスタイルを実現」
「外部組織に依存しない仕事の仕組みづくり」
「仕事がないんならつくっちゃえ*1」

 

 

といった動機*2などがそもそもの発端です。

 

*1 仕事自体がない、、というより、労働ビザがなく、それを待っているのが苦痛だったので自分で発生させた。

*2その他動機:不純な動機ですが、なにか?

 

 

結婚してからは「自分」だけの問題ではなく、世の中の荒波を乗り越えていくには夫婦単位のチームワークになるので、夫と一緒によく「夢の実現パワポ」や「有事の際の家族の存続プラン」なんていうのを見直すんですが。
夫はその「いざという時」「有事の際」の想定パターンが、とても極端なのです。

一般的に「もしもの時のために備える」、、というと、どんな「もしも」を想定していても

 

 

•貯蓄をしておく

•会社に依存しないように、転職しやすいスキルを身につける

•防災用具を備えておく

•各種保険に入っておく

 

、、あたりがメジャーかと思われますが、

 

 

 

夫に関していうと、資産運用や転職なんてのは朝飯前で、リアルに想定しているのは

「世界が滅亡する」レベルの事態です。

 

 

 

例えば:

 

•経済社会が崩壊して貨幣が価値 を持たない社会。
•万人に万人に対する闘争状態  (トーマス•ホッブズか..?)

•大三次世界大戦

•パンデミック蔓延

 

、、、といった事態。

 

 

 

 

 

そんな世界で最も重要だと思われるスキルは全般的なサバイバル能力だと信じている夫は、今拠点をイタリアからアメリカに移し、先週の日曜からサバイバル•キャンプに参加しています。

 

ここ:

TOM BRON JR’s TRACKER SCHOOL:   https://www.trackerschool.com

 

ートム•ブラウンJrとは?

七歳のときにアパッチ族の古老ストーキング・ウルフ(グランドファーザー)と出会い、十年間サバイバルやトラッキングやアウェアネスの技術を学ぶ。さらに十年間アメリカ大陸を放浪し、原野の中で生き延びる技術を磨く。

二十七歳のときに、行方不明者のトラッキングを依頼され、見事に捜し出したことから名前が知られるようになる。1978年に、彼の経験を綴った『トラッカー』が出版され、トラッカー・スクールが設立された。

それ以来、全米一の規模の学校として、世界中から集まってくる人々に自然と共に生きる道を教え続けている

~アマゾン著書より抜粋。
*http://www.amazon.co.jp/ヴィジョン―次元のベールを超えて見た地球の未来-5次元文庫-ブラウン・ジュニア-トム/dp/4199060189/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1434456895&sr=1-2

 

 

 

結構邦訳の本が出ていたりと、国際的にも有名なようです。

 

 

夫はトレーニング中、1週間テントで野宿でもちろんネット環境なんて整っていないのですが。
wifiルーターをまんまと持ち込んだようで、 一日ー回だけ短い生存メールを送ってくれます。

 

「今日は、ナイフの効果的な使い方のテクニックを教わった。
明日は、動物を仕留めて皮を剥ぐよ。元気にやってます!」

 

みたいな、嬉々としたメッセージ。

 

 

夫とは何週間か会ってないのですが、

香港で毎日電卓叩いてクライアントと商談している私とは、とーーっても遠い場所にいる感は免れません、、、

 

実は私も一緒に参加しないかと勧誘されたのですが、秒速で辞退しました。(でも代わりに来週、一緒にペンシルバニア州にある農林学校に参加する事を約束。)

 

 

 

改めて痛感しているのは、私と夫の「生きること」に対する執着心の違い。

 

 

私は「生活すること」に関してはとても意欲的なのですが(人間らしい、文化的で有意義な生活を送るための努力は惜しまない)

「生存すること」に関しては結構ドライな気がします。(liveすることにアツく、surviveすることに関してはクール)

 

夫が想定するような悲惨な世の中になったとしたら、私は多分プレッシャーが嫌になって、外敵に殺される前にさっさと自殺すると思います。

 

天災やパンデミックな状態も、周りの友達や家族が死んでしまって、一人で生き延びても嫌です。

 

 

そして私は日本人で夫はアメリカ人、、という国民性の差もあるのかもしれないですが。

 

私は「有終の美」、潔い終わり方(死に方)という考え方は大事だと思ってて。

 

夫は「潔くなくっても、美しくなくっても、生き残ってなんぼだ」と思っています。(キリスト教的考えですかね、、「永遠」という概念が好きという説。)

 

 

正直


「素手で仕留めた動物の皮を剥いでまで、生き残りたくないんだけど….」

と私は内心思ってますが

そういうことをいうと、夫に怒られます。

 

今週末アメリカで再会するので、夫がどのようにワイルドに更なる進化を遂げているのか、

 

楽しみなような、ちょっと怖いようなです。

 

 

 

多分こういうのを想定している

 

 

【サバイバル関連の過去記事】

男性とサバイバル能力

3千万円の買物

 

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