投資銀行エグゼキュティブ、辞職する。

外資系投資銀行のマネージング•ディレクターの夫が、辞職しました。

※正確に言うと「していました」です。

どこまでブログに書いていいのかな、と迷っている間に時は流れ、、、

これ辞表。  ※公開許可取得済み。

 

ざっくり訳:

<本日2015年3月31日をもって辞職いたしたく、お願い申し上げます。

この選択は決して安易なものではありませんでしたが意思は固く、XXX社によるいかなるカウンターオファー(優位な条件再提示等)も受け付ける所存はございません。

改めて、XXX社で勤務する機会を頂いた事をありがたく思うと同時に、今後 自身のキャリアの先々までXXX社とXXX(上司の氏名)を支持•支援させていただきます。

最後に、XXX社そして今後の勤務先の機密情報に関する責務は十分に尊重する所存であり、次の勤務先に関する情報は、出勤日当日まで開示する事ができません。

敬具:

夫。

(※役職対訳はお手上げ。)

 

 

 

 

見せてもらって個人的に印象的だったのは。

辞表って、こんなに長く書いていいんだ、、、っていう。

少なくとも日本語文書だととりあえず理由がなんであれ「一身上の都合」で通すものだと教わったので、 「アナタいいのそんなこと言っちゃって」と思いましたが。

でも、事実とそれなりの誠意を述べているだけなので、彼の世界では普通にアリのよう。

 

 

それはさておき

辞職をアナウンスしてからというもの、しばらく上層部にて混乱が起こり、
引き止めの動きがあり、かつ更に好条件をほのめかされたのですが、一貫してノーを通した夫。

そして金融業界一部ポストでは珍しい、しばらくの残留があり。

(通常、退職宣言後はすみやかなオフィスからの退去が要請されますが、引き継ぎのため。)

最終的に、公的なアナウンスされ夫の退職がオフィシャルになった瞬間から、
携帯電話がピーピー鳴り止みませんでした。

業界関係者が一体なにが起こったのか、そして次の行き先に関して聞き出そうとしたり、

ヘッドハンターが勧誘しようと働きかけてきたり、もしくは退職前に今の会社で誰それを紹介してくれないか、、、

みないな電話が一日に幾度も幾度もかかってくるのでした。

人に都度対応するのに面倒くさくなった夫は、一連の送別会の後はしばらく「海外滞在中」という名目の居留守を使っていたのですが。

4月末から、リアルに拠点をイタリアに移して生活をしています。

うらやましいことに、彼は9月に新しい仕事が始まるまで有給が5ヶ月*もあるので、
まさに人生の夏休みのような状態。

(私が先月行ったイタリア→フランスは、その序章にお供していた、、という理由。)

 

【*】金融業界では、一定職種(トレーダーなど)には転職する際に「Gardening Leave」という有給制度があり。

自社の機密情報や顧客を競合他社に引っ張って行かれるのを防ぐためで、「Xヶ月分お給料出すから、その間は他社で働かないでね」という制度。
(何ヶ月か経過したら、情報等はある程度陳腐化し、伝達されてもダメージが少ないだろうという想定。)

3ヶ月分くらいが一般的ですが、夫は役職の関係で5ヶ月。

 

私は、、というと。

実は色々と複雑な心境なこともありますが、まあ、とりあえず円満退社できてよかったね!   という気持ちです。個人的心境などに関してはまた次回。


【過去記事】外資系証券トレーダー転職決定

あれからまだ一年半も経っていない、、。

 

 

【おまけ】

退職宣言カウントダウン中に、夫のオフィスに遊びに行き記念撮影した私。

注※画面上に写っている情報で今現在、有効•有益なものはございません。

 

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