香港はまだ街中が全体的に旧正月色で赤く染まっていて、金柑の木が街中に飾ってあったりでまだ年は始まったばかりかのような錯覚を覚えてしまうんですが、、、気がつけばもう3月ですね!
旧正明けから私は結構仕事が慌ただしく、良くも悪くも精神的にアップダウンの激しいニューイヤーを過ごしております。
どんな状況かというと例えば、、、、
•毎年恒例のスタッフ契約交渉劇
このシーズンはお年玉やダブルペイ等、経営者はお金も休暇も出血大サービス状態なんですが。
この3重苦を4重苦にするトピックが、昇給。
もはや毎年この時期になると社員を入れ替えるのが行事化しているんですが。
参考>香港人事管理・ここがポイント!「そろそろ、昇給率が気になりますね?!」
今回に限っては、妥協策を見つけるのに難航したけれども、最終的に対話は成功し在留が決まりました。 会社始まって以来のリテンション率です。
•広東語を全身で表現中
↑上記残留事務スタッフが今ホリデー中なので、今週は普段ノータッチのロジスティクス方面の業務を私が個人的に手配しているんですが。
配達をしてくれるドライバーさん達はほとんど英語が通じないので、ブロークン過ぎる広東語、翻訳アプリ、絵文字、ボディーランゲージを駆使して頑張っております。
ちゃんと客先に届いただろうか、、とWhatsappで確認の写真が送られてくるまでドキドキ。
•会計システム自体爆発させたい衝動に駆られる
弊社、実は会計システムのデータ処理問題を抱えておりまして(過去在籍していたデータ入力者が未熟だったため情報がキレイに整備されていないので、経営状態がワンクリックでわかるようになっていないのです。 後、来月法人納税する際に必要以上に時間がかかってしまう見込み。)
自分が全く経験も専門性もない分野で、最適な意思決定をするにはどうしたらいいのか、、?
ということについて深く考えさせられた数週間でしたが、うなされつつも一皮むけた気がします。
結論: 専門家の見解は絶対的な真実ではなく、いかなる場合も複数人&他情報源を参照の上でベストな判断をするべし。
*会計士にぼったくられそうになったけれど辛うじて免れた、、というような経緯です。
•捨てる顧客あれば拾う顧客あり。
去年の末に、客先が幾つか離れていきハラハラしていたのですが(客先の倒産とかもはや自分の力は及ばないけれども、、)今年になってまた新規が色々と開拓できているので持ち直しています(精神的に)。
後、2年越しでアプローチしていた大手見込み顧客とようやく契約を締結できそうな臭いがしており、別の意味でハラハラしています。
*弊社は主に、香港のスーパーマーケット、ホテルやカフェに卸してるんですが
在住者の方、もしこういう商品をこういう場所で見かけましたら、何卒よろしくお願い致します…..m(_ _)m
•今年の初取材にハッスル
香港の某媒体に取材をしていただく貴重な機会を賜りました。 発行は~5月らしいので今からワクワクしております。
インタビューしていただいた楢橋里彩さん がすごく素敵な方で、親しくなれたのがとても嬉しい! 後で飲みに行き、オフレコの話を沢山したりも。
•オフィス危機勃発
香港ですごくありがちなビジネスリスク、家賃アップ→オフィス撤去が結構リアルな問題になるかもしれない、、という爆弾を5日前から抱えています。(大家さんから「アナタ達の物件の買い手が現れたかもしれない」という悲報が。)
避けられないなら、いっその事ダウンサイズして経費節減するか!と、シェアオフィス&シェア倉庫のようなオプションも一応リサーチし始め、もしもの事態に備えています。
これから、気合い入れて海外サプライヤーと電話会議です…..
まだ水曜日か?!