香港の12-2月というのは、私の会社(業界全体)は例年売り上げが氷河期状態です。
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でも、去年の夏頃から仕込んでおいた戦略が、ようやく実を結び(もっと前シーズンから売れてる予定だったんだけど、遅延した、、という見方もあり。)めでたく1月の売り上げが前年比110%増を記録して2月末までの収益のめどが立地ました。
ということで今、夫と日本に一時帰国しています。
私にとっては一年ぶりの日本帰国で、久々の祖国の素晴らしさにいちいち絶賛感動中です。
(生まれ育ちは海外だけど。「先祖」の「国」だから辞書的定義には合ってるはず。)
日本ではレストランで、私の声が聞き取れなくとも「ああ゛ん??」と怒鳴らないし、注文したお皿をドンッと無愛想において行ったりもしない!
日本の道路は美しく鋪装されていて、バスに乗っててもガタンガタンしない!
(香港では、道路が荒れているので、乗車中なにか生産性のある作業をするのは不可能。)
日本では、銀行なんかのコールセンターに電話しても10秒で出てくれる!
(香港ではアップルでもHSBCでも、片手に本がないと待ってられるものではない。)
日本は、各種交通手段に時刻表がある!
(香港は、「このバスは10分~15分おきに来ます」というような目安が停留所に書いてあるけれど、具体的な時刻表はない。)
日本の人は皆道でぶつかっても、謝ってくれる、、!
(香港ではよく舌打ちされる。 、、、でも、もしかしたらあれは中国本土の人だったのかもしれない。)
ああ、適正価格で売られている日本の書籍!
(香港では、輸入品になるので3割増)
ああ、本物の日本食!
(香港も和食はありますが、、、日本人が経営しているところではない、香港人センスの「日式(Japanese Style)」のレストランに入ってしまうととても悲しい事になる。)
、、、とまあ 例を挙げだすときりがないのですが。
そんなわけでここ数日の間、非常にテンション高く過ごしております。
香港は大好きだけれど、(決して悪口を言っているつもりはないけれど!)、一歩出てみると、自分が前住んでた国の良さも、色濃く心に響いてくるもので。
夫婦二人で、「香港の後はアメリカに移住するつもりだったけれど、なんかまた日本にも住みたくなっちゃったね!」と言い合ってはしゃいでいるところです。
余談:
アメリカ人夫が、頑張って日本語を使っているところが微笑ましいです。
一応簡単な会話文は簡潔出来る状態:
「ワタシハ、ナットウ ガ ダイスキ! ヘンナ ガイジン ダカラ!」
でも、個人的にはどうせならもっと汎用性の高いフレーズを今後教えていかないとな、、と切実に思っているところ。