朝活のメリット(斜め目線)

今年の第一四半期目標に設定したように、Bikini-Fitというフィットネス•プログラムに参加しています。(←香港で近年流行っている)

毎日こんな様子:

毎朝6時起床、7時からブートキャンプ形式のスパルタ・エクササイズを、、、という、狂気がかった予定を日常生活に組み込んでから、3週間が経過。

 

調子はどうか、、というとエクササイズは辛いのが売りなので形容しがたくハードで死にそうだけど、不思議とその厳しさにマゾヒスチックな快感を覚えつつあり、「辞めてしまいたい」というような気は起こっていません。

 

筋肉が強化中なので、体の各所を触るとなんというかイルカの皮膚のように硬度を増してきており、主な申し込み動機である「身体能力向上」と「性的魅力向上」という目標には確かに前進しているなという所感です。

 

さて。

 

「朝活」というコンセプトは既に全国でメジャーかと思いますが。
「健康にいい」とか「効率的な時間管理」といった明らかなメリット以外にも、斜め目線で感じるその他メリットが非常に多いことを感じている今日この頃です。

例えばこのようなこと:

—「早起きして、こんなに有意義な事をしている私!」に陶酔できる。

かつ、その残りの1日を自分に脳内で「合格印」をつけながら過ごせる。
自分をいかに効果的に(都合良く)洗脳できるか、、というのは結構色々なことの成功のポイントなのではないかと思います。

—アフター6に、無駄な付き合いを避ける絶好の口実。

「今トレーニング中で朝早いから、夜は遅くまで飲めないの。」

「単に付き合いが悪いんじゃなくて、正当な理由があるから行けないの」的なアピール材料

—(良い意味で)プライドが高くなる。

私は運動系朝活なので、例えば

「この(わざわざ早起きしてエクササイズする)私が、そんな栄養価の低いスナック菓子を食べるわけ無いでしょう」

と、自己意識•プライドが芽生え、生活全般的に色々な改善が見られます。

もし教育系の朝活をする人だったら

「この(早起きして勉強する)私が、品性のないテレビ番組を見る時間なんてあるわけないでしょう」

と思うだろう、という想定。

※↑あくまでも自分の脳内の、自分にだけに向けた会話で。他の人にいちいちいうのは単なるうざい人ですね。

—気が強くなる。 (運動系の朝活だと尚そういえるかもという説)

セルフ・コントロール感増加に比例し、精神的タフさも増。

例えば商談があまりにも難航し弱気になって条件引っ込めそうな時も、「いや。御社、ちょっと待てや。」ともう一歩踏み込めている自分を感じます。

—デキる自分を演出できる。

本来は私は仕事の後、夜ジムに行く派だったのですが。

運動しているという事実も、睡眠時間は同じなのに、生活リズムを少しずらすだけで、世間がより好意的に見てくれるという発見。

そんな小さなことで周りが自分を良く解釈してくれるなら、やったほうが断然得。

—時間が違うだけで、世界のちょっと違ったキレイな景色を堪能できる。

私はホームオフィスで、午後に外出スケジュールを組むようにしているのですが。
これだと午前中に外界と接触をとることがありません。

でも朝6:30~に外出していると、市場で店開きの準備をして果物を並べているおじさん、街角で元気に挨拶をしながらフリーペーパーを配っている人達、明け方の暗い香港公園がゆっくりと明るくなってくる景色、そしてまだ排気ガスに空気に拡散していない状態の香港の中心街等。

自分の街のちょっと違った表情が見れて素敵です。

そしてインスタグラムの投稿回数が増えました。

私の個人的事情によって感じるその他メリット:


—夫との生活リズムがぴったり合うようになった→夫婦円満

夫は6時50分出社。今までは夫の生活リズムにあまり関係なく私は好きなときに寝起きしていたのですが、今は同じ時間に寝起きし家を出るようになりました。(方向も同じなので、バイク通勤じゃない日は一緒にタクシー。)

夜遅くに海外と電話会議をするかしないか、一緒に参加したパーティーの切り上げ時間等、細かい事で対立することがなくなりました。

—スーツ姿のビジネスマン達の出社姿の眼福にあずかれる。

私は、スーツを着た男性が好きなんですが。

でもホームオフィスなので、普通の会社勤めの方のように他のビジネス•パーソン達の出社を見る事がありません。客先訪問は主に午後にしますが、会う人はオフィスより店鋪にいるパターンのほうが圧倒的に多く、そんな彼らはあいにくスーツを着用していない、、!

私のエクササイズは香港公園で8時頃終了するので、帰り道で丁度周囲のビジネス街に出勤するメンズを見れて喜んでいます。

来月は、 新しい朝ご飯スポットを毎週ひとつ開拓しよう、、というささやかな野望を抱き中です。

 

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