お笑い芸人さんからのお便り

このブログ、ひょんなことから開設したのが1年4ヶ月前。

以来ゆるゆるとアクセス数は伸び、訪問者数に比例してたまに個人メールを読者さんからいただくようになりました。

頂くメールの系統はざっくりと分けて3つ:

 

 

①挨拶メール。

これは主に香港在住の方で、生活圏内で普通に接触しえそうな方からの「こんにちはメール」。

香港LEIで読んでます!」とか。「誰それから名前聞いてからブログ読んでます」とか。

私ももんやりと存在を知ってたりする方だということもあるので、「イッツ・ア・スモール・ワールドだわ!」という気分で連絡いただき、喜んでます。

 

そしてなぜか

②人生相談メール 

進路とかキャリアの相談をするような内容。

私なんかじゃなくて、もっと専門家に意見を聞いた方が、、、、と思うものの、以外と世話焼きなので、ちゃんと真面目に返事書いてます。(独断と偏見に満ちた意見を。)

「パシリでもなんでもするので御社で雇ってもらえませんか」っていうのもあった。

もしくは

③ドッペルゲンガー宣言メール。

経歴が似ているとか、考え方同じ等、、、「私は貴方とそっくりです!」という連絡が、驚くくらい多い。(この1年で3回)

自分はそんなにありがちな人間だったのか…..? と思いながらも、モノ好きなので 「香港にお越しの際は是非ご連絡くださいね!」と毎度返信。

で、本題なんですが。
上記の系統とは全く異なるメールを昨日ある方からいただき、すごくツボった上にスピリットに感銘を受けたので、シェアします。(※ご本人の了解は得ています)

メールいただいたのはお笑い芸人さん。  

過去29年の人生の中で芸人さんと接触するのはこれがはじめてなので、興奮しております。

以下原文:

>>たまたまあなた様のブログを読んでいて、連絡させて頂きました。

>>お笑いピン芸人アポーと申します。

>>34歳、男、日本の千葉県千葉市に住んでおります。

>>去年の2月にアポー個人事務所を設立し、出張ネタサービス事業とテレビ番組放送事業をやっております。

>>千葉テレビで、毎月第一金曜日の深夜三時から放送の5分番組です。

>>去年の大晦日から番組枠を買い取り、個人で始めたのですが、意外にも反響があり、5月からは、15分番組に拡大します。

>>番組概要は、私、お笑いピン芸人アポー(芸歴は17年目)が、毎回様々な企画に芸人魂で挑戦する番組です。

>>バラエティー&ドキュメンタリー番組です。

>>そこで、まだスポンサーが一社しかいないため、番組の維持と拡大が大変のため、是非、スポンサーになって頂きたいのですが、御願い出来ないでしょうか?

>>元々、吉本にいたのですが、仕事がないため、辞めて、若手が飯が食べれるような、更にお笑いを進化させれるような、芸人の、お笑いの新しい市場を開拓するために、死ぬ気でやっております。

>>何卒、協力御願い致します。

>>協力して頂けるのであれば、あなた様が、提案して頂いた、どんな企画でも芸人魂で挑戦します。

>>番組冒頭で、御社様の宣伝も15秒CMも制作させて頂きます。

>>何卒、宜しく御願い致します。

もし、興味を持って頂けましたら、御連絡頂ければ幸いであります。

>>アポー個人事務所
>>お笑いピン芸人 アポー
>>本名:生月晃いけづきひかる
>>携帯:09057835528
>>mail:apoooxxx617@docomo.ne.jp

回答としては

「あいにく弊社は日本で事業を展開していないこともあり、ごめんなさい無理なんです、、、」 

なのですが、代替案としてブログで宣伝させていただくことにしました。
単純に自分がとってもウケたからという理由以外には、微力な貢献ですが、訪問いただいている1000~人の方の中にはもしかしたら、こういう変化球の社会貢献をしたいという方がいらっしゃるかもしれない、、ということで。

もし感銘を受けたという方がいらっしゃいましたら、是非彼に連絡してあげて下さい。

どんな企画でも芸人魂で挑戦するって言ってますよ!

余談:

こんな記事書いて非常にアレなんですが。

実は私はお笑いにかなり苦手意識があるのです。

「好き嫌い」の問題ではなく。
帰国子女なので、スラングの多すぎる口頭日本語がわからないっていう。

前職は通訳だったけれど。  ビジネスの会議で出てくるテーマ・表現とは比べ物にならないほど、私にとってお笑いはハードルが高い。

更に、彼らは喋るのが恐ろしく早い、、、!

日本に住んでいた時はたまに、字幕が下に出てくるようなお笑いの番組でリスニングの練習していました。

このメール差出人のアポーさんから、ブログ告知のお礼として

「いつの日か、渾身のネタで笑わせに香港に行きます!」

とのありがたいメッセージをいただいたので、是非ともその日までに、彼の芸に字幕無しで笑える日本語力を養っておきたいものです。

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