どうやら彼らの最大公約数は相当遊んでいるらい。
もはや遊ぶ、、という表現が正しいのか不明ですが。
「今日はストレス溜まってるので、足裏マッサージに行く」
くらいの感覚の人多し。
その実情:
◉香港に限っていうと、バーで出会った普通の女の人と、、、なんていうことは、実は皆無に近い。 というのも、狭いコミュニティーなのでバレる可能性が高すぎるから。
◉圧倒的に多いのは、風俗。 香港では、他国に比べてそのハードルが驚異的に低い。
香港では、雨後の筍のように沢山あるマッサージ屋の一部では「マッサージにハッピーエンドはお付けしますか? (would you like a happy ending?)」って男性に聞くんですが。
「ハッピーエンド」をつけると追加料金数千円で、性的なサービスをしてくれる。
◉プロの女性を愛人にして継続的に会う例も少数ながらいますが、どちらかというと「どうせ浮気するのなら、バリエーション豊かな方がいいなあ」と思うようで、毎度違うプロとすることがメジャー。
◉ちなみにプロは、比較的貧しい国出身の女性が多く(日本人はいない。)東南アジア諸国や、南米、そして東欧の国の方が多い。
ポリティカリー•コレクトネスに反するということを承知で書くと、女性のヒエルラキーは
例えば、 金髪碧眼の白人のロシア人女性なんかが、一番上です。
(人種差別なのではなく、単なる市場原理だと考えます。まず、東南アジア人の売春の方が多いので市場が飽和状態にある一方、白人ブロンドの方がレアで希少価値が高い。 よって、値段が高い&男性のステータスが上がる)
◉上記の様に香港は男性にとって誘惑が多いので、ここは駐在員家族にとってお手伝いさんを雇ったりパーティーライフを楽しんだりと快適な生活を送れる反面、「家庭崩壊を誘う魔の地帯」にもなる可能性が高い、、ということは皆周知している。
「浮気する人としない人の違いって、なに?」
と夫に突っ込んで聞いてみたところ
あっさりすぎる回答は
「性格だな。ただそれだけ。」
だそうです。
(私は例えば浮気率は 家庭での不満足度と相関関係があるとか、収入に比例する、、といった答えを期待していたのですが….ちょっとがっかりです。)
しかし、更にこの「性格」を夫と共同分析してみたら、面白い傾向が明らかになりました。
お金にだらしない男性は、女性にもだらしない
という事実。 「稼ぐ額」ではなく、その使い方や管理の仕方です。
まずお金にシビアであれば、たった一夜限りのミスで、いかに経済的ロスが発生するか意識するはず。そんな後先の都合の悪いシナリオ(ワイフが財産半分ぶんどっておさらばするetc.)をリアルに想定できない人が、浮気します。
そして計画性と自律心がない人、例えば:
「年収2億だけど、気がつけば浪費のライフスタイルで貯金ゼロ」
「5千万円稼いでいるのに、財務計画ができてなくて今年の所得税が払えない」
*日本は、毎月の給料の度に天引きされる源泉徴収制ですが、香港は1年分をまとめて払います。
↑ちなみに、このテの人は周りに異様に多く、かつしょっちゅう夫に借金申し込みにくるんですが、、
「ヘッジファンド重役で、毎週末マカオにヘリをチャーターして繰り出して、ギャンブル三昧 」
みたいな人は例外なく浮気の常習犯。
逆に、
「年収1億だけど、家計簿をちゃんとつけて収支を管理している」
「投資銀行エグゼクティブだけど、毎年車を新モデルに買い替えずに気に入った一車を大事に手入れしている」
「仕事のストレスが溜まると、ランカイフォン(*日本でいう六本木みたいなところ)に繰り出して、記憶を失うまで飲んでるよりも、ジム行って運動する方が好き」
みたいな堅実は人は、セーフです。
余談ですが、
うちは世帯年収の7割を貯蓄・運用していて、夫は上記の「所得税払えない人」に泣きつかれてtax loan(という、納税が滞っている人のためのローンが香港にあります)の保証人になる方の人なので、お金のだらしなさのバロメーターからみると浮気の可能性は低いのかな、、、という憶測をします。
、、、といっても、保証人のほうがリスクどんだけ危険なんだという気もしますがね。