クリスマスも間近。
香港もようやく肌寒くなってきて、クローゼットの奥で眠ってたコートが喜んでいます。
街角に栗焼きおばさんが出現し、飲茶でも海老シューマイのカゴから立ちこめる湯気が一層ホカホカしているように見えるこの季節。
そんな中,
オンとオフのクリスマスをこんなかんじで迎えてます。
仕事編:
☆例年、この季節は実は私の会社にとってはオフシーズンで、通常業務はさほど多忙でがありません。(取扱商品が若干高級路線なので、対象マーケットが駐在員もしくは中流階級~の現地人。そんな彼らは、この季節本国に帰国するかバカンスに出かけてしまう)
要は、毎年売り上げが厳しい、、ということです。
でも打開策として、今年はコーポレート顧客の開拓に成功したので、企業向けクリスマスギフト対応でバタバタ。
後、某スーパーのクリスマス•ハンパー(お歳暮のようなもの)に潜り込む事にも成功し、若干は収益がプラスになったかなという感覚。
☆客先本部が既にクリスマスホリデーモードに入ってて。案件がこのまま
「はいはい、正月のあとねー」「旧正月のあとね—」、、で気がつけば春!!
と流される可能性大のものが多々あるので、忘れられないようにさりげなく、でも着実に(しつこく)アピール中。
☆店舗では、どこも「季節もの」に力を入れたがるので、うちの商品のような「一般的な食品」はないがしろにされる可能性も高く。(商品棚のスペースは有限なので、「いつも売っているお菓子」と「クリスマス仕様のお菓子」だっから、絶対優先されるのは後者)
結構マメに訪問して様子伺いし、自分とこの棚スペースを死守しなければなりません。
、、、ごますり作戦ともいいます。
☆比較的静かなこのシーズンを有効利用して、今年度のパフォーマンス•レビューと来年度の事業計画策定中。業務スケジュールで季節の変わり目を感じるここ数年。
☆年末の棚卸し準備。
定期的に、在庫の数を数えて、記録にズレがないかチェックします。
←たまに、夫なんかが「実は、味見で一個食べた」みたいなことを報告しないと、発生しうる。後極端な話、例えばスタッフが勝手に商品を横流ししてるとか。
プライベート編:
☆家庭の茶飯事は非常に要領がビジネスと似ている、というのが持論なのですが
参考記事: ビジネスと家事は似ていると思う:ホームパーティーの場合
クリスマスも、エクセル表が手放せません。(エクセルを発明した人に何かの賞をあげたい) このように、各カラムに「名前」「カード」「プレゼント」「Email」「その他」とし、友人知人に漏れがないか確認。
買い出しも結構な量になるので、担当者・期限を策定。(例えば。ラッピングペーパーはお手伝いさんに 調達してもらうけど、家族親戚のプレゼントは夫婦で選ぶに行く、等)
ビジネスと同様、期日がないと永遠に終わらない、、ということも実証済。
☆プチギストの作成。友達以外にも、ちょっとしたパーティーに呼ばれた時とかに便利。
空き瓶は自分でカスタマイズし、中身は私の会社で開発中のOEM商品のチョコボールです。 、、とちょっとネタ性も。
いつの日か、マーサス•チュワートに弟子入りしたい。
☆クリスマスは夫の家族とニューヨークで過ごすのですが。
コンソリーニ家のクリスマスに捧げるエネルギーが尋常でありません。
家族のWASSAPチャットが、スマホが溶けそうなくらい熱を発しているし、エクセルのスケジュール表も1日おきくらいに改訂版が送られてきます。(彼らも、エクセル大好き。)「お義母さんと一緒にストーレンを作る日」も「クリスマスツリーを飾る日時」も完璧に計画済。
自分が、結婚したことに改めてしみじみするこの季節。
担当タスクをしくじらないよう、再確認中。
、、私、自分では比較的しっかりしている方だと思ってたのですが、おそらく夫側のファミリーからすると実は「詰めが甘いわね」と思われている節があり。
ダメ嫁の烙印を押されないように、クリスマス一丁頑張ってきます。
~ニューヨーク行きのフライトにて。