ブロガー・作家の伊藤春香こと「はあちゅう」と、大学来の友達です。(同じ法学部政治学科&チアダンスサークル。)
※参考→
伊藤春香wikipedia: http://ja.wikipedia.org/wiki/伊藤春香_(編集者)
はあちゅう主義: http://ha-chu.blog.jp
色々とマルチな方面で活躍している彼女ですが、今をときめくアラサー女子の星といっても過言ないでしょう。
そのはあちゅうなんですが、海の向こうから私のブログを読んでくれてて。
彼女のレーダーに刺さったテーマだと、ツイッターやブログで拡散してくれるんですよね。
彼女の何万人というファンの生息する世界に。
恋愛が専門の一つなので、夫に関する話題が好きなのかもしれないと思います。
後、スキャンダルめいた話が好み?
例えばはあちゅうレーダーにひっかかった過去記事:
その彼女の人気・影響力が半端でない。という話をします。
私のブログ、常時の1日平均ページビューが600前後なんですが。
例えば先日書いた、金融業界の不都合な真実系の話:
彼女がなにかさらっとつぶやくだけで。
さらっとブログ記事にするだけで、
翌日私のアクセスカウンターにはみたことの無いような数字が現れます。
ネタ元としては、非常に感慨深いです。
私のつぶやき事は、私がいうと単なるつぶやき事だけど「はあちゅう」がいうと「私が会ったこともない人達が一読するようなニュースバリュー」が発生するんだ、、!と結構感動的で。
本来だったら
「あー なにか発見ゴトとを書き出してすっきりした。」
「何名かの読者さんがおもしろがってくれたようだ。めでたしめでたし。」
で終わって、ウェブ世界の過去履歴に埋もれる運命のコンテンツが、「私一人だと絶対届かない沢山の知らない方々に一瞬でも見ていただき、一時的にでも脳内にインプットされた」と思うと興奮するのですよね。
ありがとうよ、はあちゅう。
上記に関連して、
「NHKでは報道されない今の日本」について知る為に私がフォローしてる日本人ブロガーの一人にイケダハヤトさんがいます。
先日彼のこんな記事がバズってました:
コンテンツの「質」で勝負するサイトは負ける。チャーハン写真で膨大なアクセスを稼ぐ「はあちゅう」ブログを見習おう
要点は
「(特にデジタル)コンテンツは質より量を追求すべし」
「ブランドに対してファンをつくることが大事」
「ものすごく時間を割いて書き込んだコンテンツも、はあちゅうのご飯の内容ほどの価値もない。」
非常に言い得て妙だと思います。
そう。まさにそう。
でもこの裏を返すと、、
コンテクスト力のない一般人が存在だけで付加価値のある有名人と同じ類の「今日のランチです♪(オチなし)」的な内容の薄さを発信しても価値はサブゼロだということでもありますよね。
チャーハンの話は「はあちゅう」だからこそ社会がバリューを認めるんであって。「チャーハンを含めたその多日常茶飯事」のことを一般人が、ウィット・ひねりの一芸もなく大量放出してもあまり意義は無いと思います。
レディー•ガガが鼻かんだティッシュは買ってでも欲しい人がいるけれど、私が鼻かんだティッシュは単なるゴミです。
それにしても
確かに人生においてコンテキスト力のある存在になるのは、どんなシチュエーションにおいても大事なことですね。
「コンテキスト力」は「◯◯だからこその価値」であり「信用力」なので、
ビジネスでも「◯◯会社の商品なら買ってみるか」と客先や消費者が思ってくれたら万歳だし。
もっと身近な話でも「貴方がランニング楽しいっていうなら、一緒に走ってみようかな」と友達に思ってもらい、
自分も「誰それが勧める本だったら読んでみよう」って思える人が沢山いたら、より豊かな人生がおくれるのではないかと思います。
極端な話:
ハリウッドスターのゴミをオークションで売っている会社。
HOLLYWOOD STAR TRASH http://www.hollywoodstartrash.com
スローガンは ’If it’s not Star Trash, it’s Just Trash’ ~ セレブのゴミでないものは、ただのゴミ。~
ゴミ捨て場から、レディー•ガガやパリス•ヒルトンの使用済みデンタルフロス(唾液等、DNAが検出されるものは高値で取引される。)や、ブリトニー•スピアーズの食べたお菓子の袋なんかを探し出して、ファンなどに売るわけですよ。
そこまでの「無」から付加価値を発生させられるのって、本当にスゴい!
(セレブ本人もだけど、それを拾う人間もね。)