外資系投資銀行マンと食品系スタートアップ経営者の日常対比

うちは、夫が大きな外資系投資銀行勤務で、私が小さなオーガニック食品の輸入卸売り会社を経営しています。

職務・組織が内容的にも規模的にも両極端なので、話をしているとそのギャップが結構愉快であります。

 

例えば、、、

 

「今夜、クライアントと会合なんだ」といえば:

夫の場合:「高級レストランで食事して、その後クライアント好みの女の子がいるバーに繰り出して、夜2時まで飲んでるよ。」

私の場合:「クライアントのお店か自宅に行って、ローフードのディナー食べて、集団ヨガしてくるよ。」

 

 

クライアントとの市場傾向に関する会話内容例:

夫の場合:「VWAPのアルゴリズムがXXX ダークプール取引がXXXで、 マーケットインパクトの影響がXYZ」  (←聞き取りできない高度さ。)

私の場合:ココナッツオイルは3年位前に市場投入されましたが、もう飽和状態ですね。 次のブームは紅茶キノコ(Kombucha) でしょうかねえ?」 (まったり)

 

 


「今日は大口受注があった」といえば:

夫の場合: 10億円

私の場合: 10万円

 


業界内の時間感覚の基準:

夫の場合:・「早朝ミーティング」は7時開始
・メールに3時間以内に返信なかったら「リスポンスが遅い」
・1分でも遅かったら「遅刻」
・「なるはやで」は1時間以内

私の場合:・「早朝ミーテイング」は10時~
・「リスポンス遅い」は3日以上
・「遅刻」は15分~から
・「なる早で」と依頼した事が一週間以内に返信あったら御の字

 *私個人が、、、ではなく、業界全般です。

 


将来的なエグジット戦略:

夫の場合:「いずれ何らかの形で起業する」

  *夫が、、というよりインベストメントバンカーの大半の傾向

私の場合:「いずれなんらかの形で会社を売却する。」

 

 

仕事の不満例:

夫の場合: 「人事部やコンプライアンスがうるさい」

私の場合:「人事部やコンプライアンス部が存在しない。」 (全部自分でやらないといけない)

 

 

休暇に関して:

夫の場合: 「今年は有給休暇があと◯日残ってるから、◯◯までに消化したい。」

私の場合:今月は売り上げいいから1週間くらい休んでも大丈夫」

 

 

業界の裏話:

夫の場合: 「◯◯社は、マネジメント層が皆旧ゴールドマンサックス出身だから、他社出身は有能でもいずれ排除される傾向にある。」

私の場合: 「◯◯社は赤字ビジネスなのに、セントラルの一等地で店鋪を構えているのは、パパが不動産王だかららしいよ。」

 

等等。

 

同業種カップルだと、共通の問題等に関して理解し合えるというメリットがありますが、逆に真逆業種カップルでも、あまりにも日常がかけ離れているためお互いに第三者の視点を提供できる利点があるかなと感じます。

 

 

私;「業界の時間感覚がトロくてイライラするんだけど。」

夫:「でも、そんな中でキミの会社だけ俊敏に業務回してるから評価されるんだろ?」

とか。

 

夫:「今日もクライアントと飲み、、、ダルい。」

私:「でも、会社の経費で美味しいレストラン行けていいね!」

とか。

 

私が夫の業種で一番いいなあと思うのは、ペイアウトのゼロの多さと大きい会社だからある多機能性。(社内プリンターが壊れても自分で直さなくていいetc.)

夫が私の業種で羨ましいのは、時間の融通と自分の仕事人生が他者に依存しないところ、らしいです。

隣の芝生が青い日もあれば、「うん。適材適所」、と納得する日もあったりです。


やったー ウィークエンドだ!!
いや、待てよ、、、、  そういえば私は起業家だった。

 

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