奢るのか奢られるのか、それが問題だ。

秋に入ってから、色々とプライベートが忙しいです。

 

友達が香港に遊びに来たり、インド人クライアントのディーワーリー•パーティーに行ったり、夫の旧友がうちにディナーしにきたり 。

 

今からわくわくしながら2ヶ月先のクリスマスまでのホスティングの予定を立てているところです。

 

今シーズン、色々な会合に参加したり招待したりの中で考えたのが、

人と状況によって違う、ギブ&テイクのバランスについて。

 

 

 

例えば、会合の費用の負担方法、もしくはお呼ばれしたらどうやってお返しをするか、結構無数のパターンがあってなにげに悩みどころであります。

そんなのきっと私だけじゃないはず、、と思いつらつらと書きます。

 

今までの経験上、以下の要因でギブ&テイクの関係が変わるな、、という印象です。

 

①文化圏

②どちらが招待したか

③年齢層

 

 

 

 

自宅に呼ぶ場合:

パターンは主に5つ。

A)全面的な招待。(ホストが全面用意。ゲストが手土産持参。)

 

B)持ち寄り (pot luck。持ってくるものが手土産代わり。)

 

C)BYOB  ( Bring your own Bottle : 自分の飲み物を持ってきて食事はホスト負担。)

 

D)持ち寄りの割り勘 (持ち寄った品のレシート提出。費用を人数で割る)

 

E)会費制 (事前に参加費が決まっている。)

 

 

 

 

欧米では、「うちにおいでよ」という招待は自分がもてなす、、という意思表示なので、基本的にホストが食事を全面的に用意して、ゲストはマナーとして手みやげ*を持って行きます。
(*生菓子など時限性のあるものだと、ホストが組み立てたメニューのバランスが崩れるのでワインやチョコレート等、その場で開けてみんなでシェアしても、のちにホストだけで開けても差し支えないものがメジャー)

 

「招待される」系のデイナーに呼ばれたら、適当なタイミング(6ヶ月以内でしょうか、、国外であれば、次に先方が自分の国に訪れる時)で自分の家にも呼び返すのが良いです。逆に持ち寄りの場合は、その持ってきたものが「お返し」に相当。

 

 

対日本人だと、上記の変化球パターンも想定されて。

以前、「ご招待」だと思っていた会合が「会費徴収制」だということを事後に知って慌てた覚えがあります。(個人的には 「招待」されたら、なんらかの形でお返ししないといけない気がしますが、「会費」という対価を払ったら、貸し借り関係はゼロのニュートラルに戻ったものと捉えます。)

 

 

欧米的感覚では基本的に、一部大規模イベント除き、自宅で開催したプライベートなイベントで費用を徴収することは、ないです。
仮に結婚式規模のイベントでも現金徴収するご祝儀制度はなく、ゲストは別の形でプレゼントをあげます。

 

 

個人的な経験だと、欧米だとA)-C)、 日本だとA-E)までが想定パターンかなという印象です。

いずれにせよどのシステムでも、事前に趣旨がはっきりしていれば問題ないですね。

 

 

 

外食の場合:

 

負担パターンは3つ。

 

A)きっちり割り勘。

B)適当に割り勘。

C)交代で持つ。

 

 

主に日本の友達と会うと、みんな$(円)単位で割り勘する傾向があるように思います。
(で、仮に$2コインがおつりで戻ってきて頭数で割りにくいと、一応遠慮し合うのがマナーのよう。)女性に限った習性でしょうか?

 

 

私はそんな中で自分が「現金足らない人」になるのが怖いので、日本の友達と合う前は必ずATMに立ち寄ります。

「平等性」に重きを置き、「貸し借りのサイクルが短い」(もしくは貸し借りしないようにする)のが日本的人間関係においては節度正しくて望ましいとされるのかもしれません。

 

欧米の友達と会うと皆お会計はどんぶり勘定で、逆にあんまりきっちり割りすぎるとすごく他人行儀な印象です。(誤差の範囲は1000円まで、、?) 全員がクレジットカードを出せば話は楽ですが。

 

そして中国・香港人は友達同士丸ごと奢って交代にするほうがメジャーです。これはこれで結構慣れるまでに時間がかかって、私は今でも「自分の番忘れないようにしないと、、」と結構神経使います。

 

他の要因としては、若者の間だと(学生や新社会人)割り勘傾向が強く、年齢があがるにつれてその場の都度勘定ではなく、長期的なギブ&テイク関係なのかな、と感じます。

 

さて、

私が個人的に迷うのは、微妙に上記のどれにも想定しないパターン。

 

 

例えば、、、

シナリオ①

他の国に住んでいる友達が、香港に遊びに来た。

 

 

私は

「彼女は香港に遠方から遊びにきたビジターだから私が払うほうが適切かな」

と思う場合もあれば

「いや、でも私は宿も提供しているから、それは過剰サービスで気を使わせるかもしれない。むしろ私が奢られる方?」

 

「いや、でもうちは家族ぐるみで付き合いがあって、間接的に結構世話になってるかもしれない、、やっぱりお会計は私?」

 

と散々迷ったのち、相手が真面目なドイツ人だったりすると「払うわー」といっても断固拒否されて結局割り勘になったり。

 

 

シナリオ②

夫同士が上司部下の関係で(私の夫が上司)、部下の奥さんが私より年上で「一緒にランチしましょうよ」と誘われた場合。

 

先方が率先してお会計を持とうとしてると
「なんで私に奢ってくれようとしてるんだろうか。 私の方が年下だから?お近づきの印?」

 

「いや、でももし彼女の旦那さんの仕事の関係で私にいい印象を残そうとしてるんであれば、ここは絶対遠慮した方がよくって、、、」

 

なんて頭がぐるぐるして会計時に微妙な綱引き的なやりとりをし、「Oh please ここは私が。」「Oh no no ここは、、」なんてしてるうちにどっと疲れたり。

 

 

これからホリデイ・シーズンに突入して

 
「ああ 中国人の家に行くときは奇数の手土産はいけないんだっけ、、」

 

「仮装パーティーに普段着で行くのは失礼なんだけど、どの程度気合いを入れた仮装ならOKなんだろう、、」

 

等と、更に頭がぐるぐるすることがあると想定されますが、

 

 

ホストを思いやり、文化的差異を意識し、挙動不審にならない程度に周りを観察しつつエンジョイしていきたいと思います。

 

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