ミコノス島に遊びに行きました。
日帰り遠足のつもりだったのですが(滞在しているティノス島からはフェリーで30分)、到着してからオフシーズン中はフェリーの便が少なく、今日は帰れない、、という事を知り、急遽泊まりの遠足に。
サマードレス一枚の着の身着のままのノー準備だったのですが、逆に夫とロマンチックな駆け落ち(もしくは夜逃げか)したような気分になり、とても楽しかったです。
さて、このミコノス島。
世界中詩人や芸術家に愛さた「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と称されるだけあって、本当に美しい島です。
ザ・ギリシャな、特徴的な青と白の街並が続きます。
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元々は太陽を反射するから、といった環境要因で壁を白く作っていたのですが、
現代では、景観条例によってこのような色合わせになっています。
ギリシア国旗にちなんで、とか。空や海の自然環境に合わせて、、、といった説がいくつかありますが、いずれにせよため息が出るくらい素敵で、いつまでも彷徨っていたい街並です。
この色合わせについてふと雑念が湧いたんですが。
ミコノス島の色と同じく、
フェースブック、インスタグラム、ツイッター、リンクドインといった主要SNSのロゴって皆、青と白ですよね。
なぜだろう、、差別化するのは簡単だろうに、なにか他に理由が?
と思ってネットで調べてみたら、ありました。↓
>> 保険会社に青いブランドカラーの企業が多いとよく言われるように、web上のSNSサービスも日常的に情報をやりとりするサービスであることから、青の持つ安定した穏やかなイメージと相性がよいと考えることができる。
>>色彩心理的に青は: 知性、精神、信頼性、安全 を連想させる色。
>>白と青は、明瞭性、簡易性, 効率性 を連想させる組み合わせ。
と、確かにコミュニケーション・ビジネスであるSNS企業には非常に有用なカラーコンセプト。
参考:http://thecontentmarketing.com/branding-colour/
http://www.aliciacowan.com/social-media-and-digital-marketing/strategy-and-advice/social-media-giants-branding
何世紀も前のギリシャ政府がそこまで、色が影響を及ぼす人間心理を汲み取って街作りをしたわけではないと思いますが、
ギリシャ政府ナイスチョイス、、!
と心の中で親指を立てたり。