ということで、遥々とマカオに行きバンジー・ジャンプをしてきました。
Macau Tower Bungee Jump:
http://www.macau.com/en/Macau-Tower-Bungy-Jump-1-15-19.html
私は体当たり系アクティビティが全般的に大好きです。
理由は、
-非日常的体感をすることによって到達するメンタルの新境地。
-(疑似的)緊急時において、自分がプランクトンのような微々たる存在のように感じるのが面白い。
-自然の摂理、物理的法則を大きなスケールで肌で感じるのが快感。
、、、といったところです。
バンジージャンプ、結論からいうと
すっごく楽しかったです。
もし高所恐怖症とかでなければ、一生に一度はやっておいて損の無いアクテイビティかと思います。(いや、、高所恐怖症でも無理矢理やってみたら克服できるのでは)
マカオタワーのバンジージャンプは「建造物から飛ぶ最も高いバンジージャンプ」でギネス登録されています。
高さは338メートルで、ジャンプはタワーの233メートル地点から。
もしかして自分が異常なのかもしれませんが、待機時間も、飛び降りる瞬間もなぜか怖くなかったです。
強いて言うならば、係の人が後ろで日本語でご丁寧に
「ワクワク~ ドキドキ~ サヨナラ~ アナタ キチガイ~」
と送り出してくれるのに若干動揺しましたが、、
飛び降りた0.5秒後、遅ればせながら「あ。 ちょっと怖いかも。」と思ったのですが、時は既に遅しで時速約200kmで急降下。
楽天的にも、自分がアクション映画のヒーローになったかのような錯覚をおぼえ快感でした。
「自分無敵!」みたいな気分。
他の何にも類似していないユニークな体感なのですが、何かに例えるとすれば、
富士急ハイランドのドドンパを、マシン無しの生身の体一つで垂直にやってる感じでしょうか。
(時速を調べたら、ドドンパは時速約172kmだったので、バンジーの方がちょっと早いですね)
ことが終わった後、
「怖くなかったのは、もしかしたら私の防衛本能・反射神経が鈍いだけかもしれない、、」
と思ったりもしましたが、楽しかったので良しとします。
係の人が言うには、
バンジーのような非日常的(/恐怖をそそるような)体験をすると体が大量のアドレナリンを分泌して、環境に頑張って対応しようとする。
ジャンプ後もまだ大量のアドレナリン*が体内に残留しているので、楽しいわくわくした爽快感が続くのだそうです。
*闘争や逃走反射と結びつくホルモン。注意力・身体パフォーマンス向上効果。痛みの鎮痛効果。コカインとスピードとヘロインを合わせて摂取したような状態。
参考:http://www.gizmodo.jp/2014/01/post_13711.html
「一生に一度の体験!」と思いながら挑んだものの、また別のスポットでやってみたいなあ、、と思ってる自分がいます。(隠れアドレナリン・ジャンキーかもしれません。)
バンジーのトリビア:
☆一番よくあるバンジーの人身事故は、飛び降りる人がジャンプ前に怖がって、係の人を巻き添えにして落ちるパターンだそうです。(恐、、)
☆病人用のバンジー療法なんてものアメリカではあるらしい。効きそう、、!
http://www.faircitynews.com/2014/03/18/cox-south-bungee-jumping-therapy-heals-with-thrills/
マカオバンジーに関して:
☆ ここは事前予約しても待ち時間が長かったので、バンジー友達は必須でしょう。(もしくは読み物)
☆「バンジーの料金」と「タワーに登る料金」を紛らわしく別売りしています。
☆マカオタワーのバンジーは、1回目がHKD$2668。2、3回目は割引価格のHKD$888、4回目は無料!
☆ジャンプ時の衝動のせいか、目の周りの毛細血管がちょっとダメージを受け、血がにじんでいるような気がします。すぐ治るだろうけど、私は特に皮膚薄でもないので、もっとデリケートな方は要注意。
☆腹ごしらえをしておかないと、肝心な時にお腹が空きます。