薬物と金融業界の関係

ここだけの話、

金融業界、特に投資銀行のトレーダー業の中では、薬物常用者が一定数いるそうです。

 

業界歴23年の夫曰く、「トレーダーの2割程度」。

 

同じ「金融業界」でも、アナリストやバックオフィス系の職種の人達はその限りでないそうで。
後、アジア人より欧米人の方が圧倒的に使用率高し、、とのこと。

 

 

薬物、と一口に言っても種類がたくさんありますが

参考:内閣府の薬物種類の解説:
http://www8.cao.go.jp/souki/drug/drug_details.html

 

 

ここではコカインの話をします。

映画:ウルフ・オブ・ウオールストリート、、は極端な描写だとしても


http://www.empirecinemas.co.uk/synopsis/the_wolf_of_wall_street/f3840/

 

彼らの業界界隈では、実際かなり「セックス・ドラッグ&ロックンロール」な刹那的世界観が蔓延していると言えるのではないでしょうか。

 

日々過剰なプレッシャーにさらされていて精神力を試されるので彼らにとってのコカインは、強めのエスプレッソのような位置づけ?(想像。不謹慎ですみません。)

 

今ウェブで調べてみたのですが、コカインにはこのような効果があるそうです:

 

—気分が高揚する
—自分が無敵かのような自信過剰になる
—活力が出る
—眠くならなくなる

 

(で、依存性→精神崩壊→人生崩壊、、の可能性大)
参考:http://www.gulf.or.jp/~houki/essay/zuihitu/kokain.html

 

 

実は私、夫に

 

「僕がクスリやっていないって、誰にもいうなよ」

 

と前から口止めされております。

 

 

 

通常、使用したことを否認するものだろう、、、と実におかしな状況なのですが、本当の話。

 

要は、夫は全くクリーンなのですが、業界内では建前上「たまには嗜んでいる」、というスタンスをとっているのです。

 

未成年不良が体育館裏でタバコ吸ってて、本当は興味ない子も多少は参加しないと敵視される、、のと同じ感覚でしょうか。

 

「もっと若かった頃、皆がドラッグで実験しているときに試すタイミング*を逃した。今更やるのもアホらしい。元々自分はアドレナリン過多だから、必要ないと思う。」

 

とのことです。

 

*夫は高校時代、州レベルで対抗するアスリート。(ドーピング検査) そしてアメリカ陸軍からの奨学金で大学に通った元米軍高官(定期的に薬物テスト有)

 

 

 

そんな彼が、そういう場に遭遇した場合よく活用する言い訳としては

 

「今、体力トレーニング中でちょっと今日はできない」

(「薬やる」よりなお、男らしさを醸し出せる言い訳がイメージ戦略上有用らしいです。 、、しないという選択をするにしても色々複雑っぽい。)

 

 

一昔前ですが、身近な例でいうと、日本某証券のこんなニュース。

http://blog.goo.ne.jp/kentanakachan/e/52cd9e38e10ff47747e6bbb190bd1bad

この主犯、おエラ方が手を回して香港転勤にさせたため今は普通に働いていますが、実際のところ「保有している」こと自体はさほど珍しい話ではなく「彼がたまたま運悪く捕まった」のだそうです。

 

非常に暗いテーマですが、「社会の真実を知る」、、という意味で個人的に掘り下げたい問題なので、いつか機会があったら、売人に接触して直撃インタビューしてみたいです。

 

注※

コカイン、その他薬物乱用は犯罪です。絶対やめましょう。
国によっては、社会的制裁の程度が違うのかもしれませんが、(重罪度的にいうと日本>香港>アメリカ、、でしょうか) とにかく手を出さないにこしたことはないと思います。

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