「誰かいい人いたら紹介して~」
というのは、もはや年頃の乙女の季節の挨拶と言えるかと思います。
一種社交辞令だと思っているので、言われる方はあまり深く考える必要ない気もしますが、
真剣にそう思って、紹介を求めている婚活者にお願いをしたいことがあります。
「いい人って誰?!」
なのか、具体的なスペックを教えて欲しいです。
例えば「優しい人」っていわれても、
「捨て犬を見捨てられずに、家に連れて帰るような優しさ」
と
「同僚との連帯意識を感じて、一緒にサービス残業する優しさ」
と
「アタシに気前良く、高価な宝飾品を贈与してくれるような優しさ」
は全く違うと思うのですね。
そしてお手数なんですが、スペックを明確化したら、
そんな「いい人」に提供できる自分の強みも教えて頂きたいです。
友達だから自分のことをわかっているだろうというのは間違いで、
友達として好きなところと、恋人としてポイントが高い強みは必ずしも同じとは限らず。
例えば、
「料理は一切できないけど、床上手よ。」
なんてことは、友人として知る訳がない。
「友達」とはいえない「知人」レベルの依頼はなおさらで。
「平凡なOLだけど、堅実だし、結婚後も仕事続けるし、数字に強いから資産管理はバッチリよ。」
「あまり高度に知的な会話は強くないけど、家事はなんでも出来るしディナーパーティーのホストも得意だから、完璧なホームライフを提供できるわ」
等とセールスポイントを3つ4つ位分かりやすく教えてくれたら代理営業・仲介もしやすいんですが。
「いい人!」と漠然とした概念を丸投げするヒトも、
「できれば欧米系で、36歳以下で、身長高くて、年収1千万以上で、体鍛えている人。」
と、具体的な条件だけ言って自分のウリを教えてくれないヒトもどっちも困る!
(、、と思うことが3回ほどあった一週間でした。)
精神論としてはこういうことだと思います:
出典:http://www.kloradio.com/pages/16885392.php
「国家に対して何を望むかよりも、自分が国家に何を奉仕できるかを考えるべきである」
ジョン・F・ケネディ John F. Kennedy (1917 – 1963)