今日のディナーで聞いた良い話。
夫の同僚の投資銀行マンが、結婚10周年をもうすぐ迎えるそうです。
まだ新婚の私達が、結婚生活の極意に関して彼に訪ねてみたところ、資産運用にひっかけて
「結婚っていうのは、トレードじゃなくて、投資なんだ。」
との名言を発しました。
つまり、株価が一時期下がったりして思い通りのパフォーマンスがでないとしても(パートナーに一時的に不満があったとしても)そこでさっさと株を売却するようではだめで、長期的にギブして育てていくと、実りの大きいものに育つ、、のですって。
彼は、奥さんとのことをノロけながら、
「Our marriage gets better every year」
(僕たちの結婚は、年を重ねるにつれて良くなっている)
と幸せそうに言っています。
なので、図解すると
こういう傾向があったからってあきらめては駄目で。
こういう、全体像のほんの一部分だと踏まえて長期的視点で投資をするべし、ということ。
後、こうも言っていました。
「結婚とは、おもちゃ箱のようなもの。」
つまり
おもちゃをキレイに入れておけば、いつでも良い状態で取り出して、遊べる。
でも、元々おもちゃをちゃんと仕舞っていなかったら、出そうと思ってもなにも出てくる訳がない。
二人でいい思い出を沢山つくって、支え合って、長年かけてポジティブなものを沢山箱の中に入れないといけない。
良いインプットがあるからこそ、良いアウトプットがあるのだ。
「Garbage in garbage out」 (ゴミを入れればゴミしかでてこない)
「Positive in, Positive out」 (ポジティブを入れるとポジティブが出てくる)
「Love in, Love out」 (愛を入れれば愛が出てくる。)
お互いのパートナーについて不満不平をいっている人に限って、そもそも箱の中から出せるものを自ら入れていないことが多い、、
とも言っていました。
ええ話やわ、、
今度夫婦喧嘩が勃発した際に、鎮火のために是非とも引用させていただきたい名言だと思います。