友達が作った小さなニンゲン。

友達が2週間ほど前に、第一子を出産したので、今日仕事帰りにお宅にお邪魔してきました。

最近フェースブックを見ると毎日のように知人友人の子供の写真がアップされてて、

「ああ、私たちは今、生殖年齢なんだな」

ということを日々再認識させされます。

フェースブック上では

「○○ちゃんは可愛いなあ」

とか

「そうか、こないだ生まれたと思ったらもう歩いてるのか、すごいなー。」

位の感想なのですが、

実際、友達の股から17日前に生まれ落ちたという小さな生命体をリアルに見せられると、そんな次元の感想はふっとび、ただただ驚き感動するばかりです。


小さなニンゲンが 、私の目の前で息してる、、ちっちゃいのに、指も爪もまつげもある、、、


なんて神秘的なんでしょう。

あくまでも生物学的にみると私たちは、「遺伝子をこの世に残すためにこそ人間は生まれてきた」といえると思うのですが、

友達に対して


「あなたは今、生物としての一大使命を全うしているんだね!! なんて素晴らしい!! おめでとう!!」

という思いがあふれます。


友達の中から出てきた、この小さな人間。

友達が9ヶ月かけてつくった、人間。

友達と旦那さんが半分づつ混ざった、人間。

自分だって、誰だって、誰かの子供ではあるけど、
よく考えてみると、エイリアン並みの不可思議性。

そして出産した今は、赤ちゃんが飲む母乳も友達のおっぱいからでてきます。

自分だって、自分の母親から生まれて母乳飲んで育った訳ですが、

なんて不思議なんだろう。


友達は人を一人製造しただけではなく、食物(飲料?)も生産するようになったとは。。

同じ女性なのに、まだそういう能力を発揮していない私は、目の前の神秘に、
圧倒されるばかりです。

なにかSF系の映画でも見てきたかのような、わくわくと充実感を感じさせてもらいながら、帰路につきました。

右も左もわからないはずの赤ちゃんなのに、 手を差し出すと、ぎゅううっと握ってくる。

どんなレーダー 、、、?!

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