元外資系証券トレーダーの憂鬱

新年早々、夫にあまり元気がありません。

理由を問うてみると、


「ふと、再就職できなかったらどうしようかと思うんだよね」

とぼやく彼。    (参考記事:外資系証券トレーダー失業。

 

しかし、、、

 

金融業界では突然解雇は本人の能力の有無に関わらず政治的な理由等によって頻発することですし、(、、本人が一番今まで人を解雇してきてますし)、

年末年始のこのシーズンに雇用活動がそんなに盛んに行われているわけがありませんし、

そもそも失職してからわずか3ヶ月しか経過していないし、

他業界では考えられないけれどもお給料は失職後3ヶ月間手当の一部として頂いているし(厳密にいうとその期間はまだ社員扱い)、

もともと会社他辞めたがってませんでしたっけ、という自分の内なる突っ込みもありながら  (なんらかの理由で、一応再就職はすることに決めたようです)、

 

「貴方レベルの人材でもそんな心配するんだね」

、と言う意味でとても感慨深かったです。


「なんか巣ごもりしたい気分」

 

「各社で最終選考段階に入っていると思われるけど、決まるまで歯がゆくてどうも落ち着かない」

 

「不確かなこの状態がどうも心中穏やかでいられない」
私も新卒の時、就職にものすごく時間がかかった人なので言い分はわかるのですが、17歳年上の、新卒時の私より遥かに経験豊富な彼が同じ心境なのが、とても意外でした。

 

就活に行き詰まっていた当時の心境、、:

 


街を出歩きたくない 
 
 

→街のどんな楽しい場所、華やかな場所に行っても、単に現状から気を紛らわせる為のまやかしに思えてしまえて純粋に楽しめない。 (精神的に、借金を抱えながらバーゲンに繰り出すような心境でしょうか。)

 

キャンパスをうろうろしたくない 

→内定が決まった友達に「どこに決まったー?」と無邪気な顔で聞かれるのが苦痛

 

自信喪失

→自分はわりかし有用な人材で、組織に貢献できることがある人間だと自負していたのだけれど、もしかして思い込みだったのだろうか、、という悲観

個人的に、時が来たら彼は「のど元過ぎれば熱さを忘れる」的にどこかでまた何事もなかったように働き始めると想定しているのですが、いつもは自信満々な夫の意外な一面を見て、頭をなでなでしたい気分になりました。

幸い自分の事業が若干上向いてきたので、万が一彼がアーリーリタイアすることになっても、私がもっと頑張れば良いことでしょう。

それに、例のマサチューセッツ州に購入した動物園もあることですし、

 

【過去記事】
3千万円の買物。
買ったのは単なる土地でなく動物園。

 

そんなところに移住して別の仕事を始める、奇妙な冒険的第2の人生もいいかな、と珍しく考えたりもした夜でした。

 

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